5月14日、浜田市立三隅中学校において「自転車マナーアップモデル校・鍵掛け推進モデル校」の指定式を行いました。
指定式では、指定書、横断幕、反射材を贈呈し、代表生徒から
「他校の生徒の模範となるよう、交通ルールを守るとともに鍵掛けを推進することを誓います。」
と力強く誓いの言葉を述べられました。
指定式の後は、公益財団法人小丸交通財団(福山通運株式会社外郭団体)協力のもと、大型トラックを活用した交通教室を行いました。
教室では、トラックの停止距離、内輪差などについて説明があった後、実際に起きた大型トラックと自転車の事故を再現し、死角による交通事故の危険性を学ぶとともに、事故に遭遇しないための運転の仕方について学びました。
生徒達が実際にトラックの運転席に乗車し、ドライバーから見えない死角を体験し、体験した生徒からは、
「トラックは周りがよく見えると思っていたけど、実際に運転席に乗ってみて死角がたくさんあることが分かった。」
などの感想がありました。
また豆腐を使用し、ヘルメットの衝撃吸収力についての実験を見学しヘルメット着用の重要性を学びました。
市民の皆様も、車には死角があることを認識し、道路を利用する皆様が安全安心に利用できるよう、アイコンタクトを活用した思いやり運転を励行するようお願いします。
また、自転車を利用される方にとって、ヘルメットの着用は頭を守るための重要な手段になります。子供達だけでなく、大人の方もヘルメットを着用していただくようお願いします。