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平成23年8月12日ラムサール条約リレーシンポに参加

中海の水質を調べようむきばんだ史跡公園での学習

 本年度、島根・鳥取両県でラムサール条約湿地である宍道湖・中海の”自然と歴史”を主なテーマに、リレーシンポジウムを開催しています。この日は、第一弾として鳥取県での企画が開催されました。

 「古代・ちょっと昔・今の中海を感じよう!!」と題し、中海湖上とむきばんだ史跡公園を舞台に体験と学習が行われました。

 9月以降、島根県での企画も開催しますのでご期待ください。

平成23年8月7日(日) 中海での藻刈り作業を見学  

シオクサ回収の様子回収されたシオクサ

 今年度、島根県は鳥取県と連携して中海の藻を回収し、水質を保全する事業を実施しています。藻には窒素やりんが含まれており、藻を回収することにより、湖水の濃度低下が期待できます。
 この日は、受託団体のうちの一つNPO自然再生センターによる試験回収が行われました。作業メンバーである中海の漁業者の方々が藻の回収に汗を流していました。
 一緒に作業をしましたが、湖面から持ち上げたシオクサは、とても重く、べっとりとしており、大変な作業でした。 
 なお、回収された藻は、農業肥料として有効利用されます。



お問い合わせ先

環境政策課宍道湖・中海対策推進室

〒690-8501 島根県松江市殿町1番地
TEL:0852-22-6445