近年、全国で電車内における無差別殺傷事案が複数発生している現状を踏まえ、刃物を所持した不審者に対応するための訓練をJR安来駅で行いました。

　この訓練にはJRや安来市観光協会の皆さんも参加されました。

　刃物を持った不審者が安来駅構内を徘徊しているという設定でしたが、観光協会の職員さんが不審者を見つけて直ぐに110番通報し、JR職員さんが一般客の避難を促し、楯や刺股を使って警察官の臨場を待ち、到着した警察官が制圧するという内容で、円滑に対応できました。

　今後も定期的に訓練を行い、自身の身の安全を確保しながら不審者に対応できるよう訓練を重ねます。