署長の部屋

歳末警戒実施中!

今年も残すところ僅かとなりました。
例年、人や車の流れが慌ただしくなる年末にかけて、強盗事件等の凶悪事件や特殊詐欺、SNS型投資・ロマンス詐欺の被害、飲酒運転や交通事故等の発生が増加する傾向にあります。
島根県警では、12月1日から31日までの間、『歳末特別警戒』を実施中です。


大田警察署では、各種事件事故の発生を抑止するため、引き続き、人が集う商業施設や住宅街を中心とした警戒を徹底してまいりますが、地域の皆さま方におきましても、
・在宅中でも戸締まりを習慣づける
・休業中の店舗やオフィスには多額の現金や貴重品は置かない
・不審な者を見かけた、事件事故を見たり聞いたりした際には、迷わず110番通報など
の防犯対策を徹底していただくようお願いします。

 

また、11月27日には大田警察署において歳末特別警戒出動式を実施しました。詳細については、大田警察署ホームページ「活動状況」及び島根県警察Facebookで掲載されていますのでぜひご覧ください。

地域の皆様が安全で安心して新年が迎えることができるよう、署員一丸となって各種活動を強化して参りますので、ご協力をお願いします。

歳末警戒

自転車のマナーアップをお願いします

自転車は、みなさんにとって身近な交通手段として、買い物、通勤通学、レジャーなど、とても便利な乗り物として利用されています。
しかし、便利である反面、ルールやマナーが軽視されやすく、少しの気の緩みで重傷・死亡事故を引き起こす恐れのある乗り物です。
自転車に乗るときは、人に危害を及ぼす可能性がある危険な乗り物であることを自覚して、次の事柄に注意して安全に走行してください。

 

1『原則、車道・左側通行』
自転車は自動車と同じです。
※ただし、「車道通行可」の標識がある場合や車道通行が危険な場合は、歩道通行が可能(歩行者優先)です。


2『交差点では信号と一時停止を守って安全確認』

交差点では必ず安全確認をしましょう。


3『夜間はライト点灯』
早めの点灯を心掛けましょう。
ライトが点灯するかの確認もしておきましょう。


4『飲酒運転・ながらスマホは禁止』
重大事故を引き起こす可能性がありますので絶対にやめましょう。


5『ヘルメットを着用』
ヘルメットを正しく着用し、大切な命を守りましょう。
お子さんのヘルメット着用もお願いします。

 

自転車に乗るときは、被害者にも加害者にもならないよう、日頃から交通ルールを守って、正しい運転に心掛けてください。

自転車マナー

官公庁などを名乗った不審電話には注意!

最近、大田市内の複数のお宅に、

 ○警察

 ○公安委員会

 ○郵便局

 ○NTTなど

の職員と名乗る者からの不審電話が多発しています。

 会話の内容は、

 ○あなたの個人情報が漏れている。

 ○あなた名義で薬物と現金が送られた。

 ○あなた宛の荷物が届いている。

 ○東京であなた名義の携帯電話で迷惑メールが送られている。

というもので、中にはガイダンス音声のケースもあります。

 警察や公安委員会では、SNSで連絡したり、捜査目的でお金を要求することはありません。

 『非通知』や『+』からはじまる国際電話番号からの不審な電話は、詐欺の可能性が高く、そのような電話があれば、まず詐欺を疑って、家族や知人、警察に相談してください。

画像3

早朝・夕暮れ時の交通事故には注意!

 昨今、春や秋が極端に短くなる『季節の二極化』が進んでいると言われていますが、確かに、つい最近まで暑さに耐えていたと思ったら、あっという間に肌寒くなり、冬支度を始めているような気がします。

 

 この時期は、日照時間も短くなり、例年、交通事故が増加する傾向にあります。

 特に夕暮れ時は、一日の中でも歩行者の重傷・死亡事故が多発する危険な時間帯です。

 地域の皆さんが、被害者にも加害者にもならないための『歩行者』、『運転者』それぞれの交通事故防止対策や注意点を紹介します。

 

【歩行者ができる夕暮れ時の交通安全対策】

 〇道路横断に関する交通ルールの遵守

 道路を斜めに横断しない

 横断歩道が近くにある場所では、横断歩道を利用する

 〇 明るい服装で外出

 ド ライバーから見えやすい明るい服装で出かける

 〇 反射材用品やライトを活用

 カバンやくつ等の持ち物に反射材を取り付ける

 ※反射材は、自光式等色々な種類があり、交通安全協会やホーム センター等でも購入できますので、 お気に入りの反射材を手に入 れて、反射材を身につける習慣を付けましょう! 大田警察署でもシューズライトを配布しています!

 ※ライトを忘れた時は、携帯電話のライト機能で代用できます!

 

【運転者(ドライバー)ができる夕暮れ時の交通安全対策】

 〇早朝や夕暮れ時の早めのライト点灯とハイビームの活用

 車の性能を最大限に発揮して早期に危険を発見する

 〇子どもや高齢者の危険行動に対する予測運転の励行

 急な飛び出しや横断歩道以外での横断者に注意する

 〇横断歩道手前での減速と横断者がある場合の停止措置

 横断歩道には人がいるという感覚を持って運転する

 

 間もなく年末年始を迎える今、不幸な交通事故に遭う人をひとりでも減らすために、引き続き、地域の皆さまとともに対策を進めてまいりますので、ご支援とご協力をお願いします。

画像1

※駐車場にて安全を配慮した上で撮影をしています

画像2

↑配布しているシューズライト