「女性活躍１００人会議」は幅広い地域、分野の女性の意見を聴く機会を設定し、知事が直接出掛け、地域の女性の実情を把握し、女性の意見を聴くことを目的に開催しています。

第７回目は、津和野町の津和野町民センターを会場に、子育て中の方や企業で働く方、地域で活動している方、また誰もが働き続けやすい職場づくりに取り組む企業の方など様々な方と意見交換を行いました。

参加された女性からは

「育児休業中に、自分の自信につながる知識や技術を磨くことができる機会があるといい」

「人間関係を築いていくことの重要性の観点から、子どもたちが多くの人と関われるように小・中学校の統廃合を政策的に進めてほしい」

「県西部では最低賃金が隣県の方が高く人材確保に影響している」

「小さい規模の有機農業を守っていくことは将来的に定住につながる」

企業の方からは

「社員の生活の変化にあわせて働きやすい環境を整えるため、正社員から契約社員へ、またその逆に契約社員から社員へと雇用形態を変更するなど、本人と相談しながら柔軟に対応している」

など、様々なお話をしていただきました。

知事は

「小・中学校の統廃合については様々な意見があると思うので、親の立場からも、地元自治体とよく議論してほしい」

「産業振興を進め、県内企業の活力を高めていきたい」

「販路開拓などを含め、有機農業に対する取り組み方を検討したい」

「いただいた意見は今後の政策の参考としたい」

と話しました。

この「女性活躍１００人会議」は今後も県内各地での開催を予定しています。

＜参加していただいた皆様と＞

（上段）女性活躍推進統括監、水津さん、山形さん、國方さん、森元さん、松村さん

（下段）藤村さん、河野さん、丸山知事、花崎さん（崎の「大」が「立」）、中島さん

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