６月１０日（日）に「中海・宍道湖一斉清掃」を実施しました。

１．全体結果

　（１）参加者数５，７２８人

　（２）収集ゴミ１６．２８トン

　（３）実施場所実施概要のとおり（雨天のため一部中止）

２．開始式

雨が降ったり止んだりとあいにくの天気の中、米子市の湊山公園で開始式が始まりました。雨にもかかわらず、約１，０００人の両県民の参加があり、両県知事とも御夫妻で参加されました。

オープニングの元気なこどもがいな太鼓の響きが空へ届いたのか、清掃活動を実施する時には雨が上がりました。

　（１）オープニング

　（２）鳥取・島根両県知事あいさつ

　（３）地元小中学生によるアピール

　米子市こどもエコクラブ「それゆけ中海探検」のみなさんから、今日の一斉清掃を記念し、

　ラムサール条約湿地に登録された中海・宍道湖圏の"自然環境の保全"と"賢明な利用"

　を願って、環境アピールが行われました。

　（４）中海アダプトプログラム第２期認定証授与式

　第２期の中海アダプトプログラム参加団体に、浦木実行委員長より認定証が授与されました。

　（５）清掃活動

　開始式終了後、親水護岸の清掃活動に両県知事御夫妻も両県民の皆様と一緒に参加しました。

　石積された護岸からは、ビニル袋や木屑など２トンものゴミが集められました。

１．目的

中海・宍道湖のラムサール条約登録を契機に、条約の趣旨である「環境保全」と「賢明な利用（ワイズユース）」に対する地域住民の意識の高揚を図る。

２．経緯

H17.11.8中海・宍道湖がラムサール条約に同時登録

H17.12.3「中海・宍道湖ラムサール条約登録記念シンポジウム」で両湖において実施されている清掃活動を両県連携のもと、

　日を定めて実施する一斉清掃を澄田知事が提案

H18.1.31「島根・鳥取両県知事対談」においても一斉清掃の実施を確認

H18.6.11両県知事が参加し一斉清掃を実施

　※参加者：６，０００人、収集ゴミ：２０ｔ、昨年度の詳しい結果

３．主催

島根県、鳥取県、松江市、安来市、出雲市、東出雲町、斐川町、米子市、境港市、中海圏四市連絡協議会、宍道湖沿岸首長会議

４．協賛

環境省中国四国地方環境事務所米子自然環境事務所、国土交通省中国地方整備局出雲河川事務所、

中海漁業協同組合、宍道湖漁業協同組合、鳥取県漁業協同組合境港支所、米子市漁業協同組合

５．日時

平成19年6月10日（日）（環境月間の第２日曜日）

６．内容

（１）清掃活動

（場所）中海・宍道湖沿岸地域

（時間）午前中※各地域の実情による異なる

（内容）中海・宍道湖の各沿岸地域住民によるゴミ拾いなどの清掃活動

（２）一斉清掃開会式

（場所）湊山公園親水護岸（米子市）

（時間）8:30から10:00

（参加者）両県知事、地元住民等

（内容）両県知事あいさつ

　清掃活動

７．清掃場所及び時間

※詳細な場所及び時間並びに参加方法については関係市役所及び町役場まで。

清掃活動終了後、知事が島根県保健環境科学研究所の水質調査船「輝水号」に乗船し中海の水質調査を実施しました。