年度

概要

特殊な災害現場を想定した組織的統制下での訓練状況

通常の装備で侵入できない現場での人命救助訓練

低所から怪我人を搬出する

低所からの引き上げ完了

事故車からの人命救助

救助工作車のクレーンを利用した救助

概要

岩場での転落者を救助する

上部の支点での確保、引き上げ

支点の作成での念入りなチェックと打ち合わせ

マンホールでの引き上げ

海岸の岩場での厳しい訓練を終えての集合写真

概要

２４期生１６名、今日から１ヶ月間しっかり訓練を行います。

概要

　ＪＲ松江駅前にて行われた、松江消防と島根県警合同のＢＣ災害訓練を見学しました。

　エアソーやスプレッダーなどの救助資器材を使用した車両事故対応訓練を実施しました。

　また、島根トヨタ自動車及びネッツトヨタ島根から講師をお招きし、ハイブリッドカーの構造、走行性能についての講義やエアバッグ体験を行いました。

↓エアバッグの威力にはびっくり！

　はしごクレーン救助、立て坑救助訓練を行いました。

　三連梯子にロープやカラビナ等を取り付け、人力のクレーンを作って低所から要救助者を引き揚げます。

　加圧排煙機を用いた火災救助訓練です。松江市南消防署・高度救助隊講師の説明と指導を受けました。

　視界の悪い状況の中、煙や熱気を迅速に排出し、進入を容易にするＰＰＶ戦術に現場での有効性を感じました。

　松江市北消防署、（株）アルテリア、松江市南消防署・高度救助隊から講師に来ていただき、都市型救助（ロープレスキュー）、各種資器材等についての講義とロープシステム設定要領等の訓練を行いました。

　ＪＲ米子支社出雲鉄道部において、同社安全推進室の講師による鉄道事故、車種別車両構造などの講義を受けました。

　その後、実車を使用してのジャッキアップ方法、ドアの手動開放手順などの説明と実技を行いました。

　事故車両からの救出訓練を行いました。

　普通自動車だけでなく、島根日野自動車（株）松江支店の御厚意により大型トラックを借用させていただきましたが、あまり行う機会のない大型車を使っての救出訓練は大変参考になったようです。

　１ヶ月に及ぶ教育訓練の集大成として、学生自らが企画した訓練を行いました。

様々な講義、訓練により新しい知識を吸収した反面、改めて基本の大切さ、指揮統制、チームワークの重要性を再認識した１ヶ月でした。

　今後、現場において訓練の成果を生かしていく決意を新たにしました。