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知事トピックス(2012年6月分)  

 

 これまでの「知事トピックス」を見る

※知事広聴会のようすはこちら

「神話博しまねを応援する会設立大会」に出席しました

◇ 6月30日(土) 島根県民会館(松江市)

発起人を代表してあいさつする古瀬会頭神話博のPRの協力を呼びかける知事

   〔写真〕 発起人を代表してあいさつする古瀬会頭       〔写真〕 神話博のPRの協力を呼びかける知事

 

 7月21日から始まる「神話博しまね」を盛り上げようと、県内の経済団体等が発起人となり「神話博しまねを応援する会」を設立することになり、設立大会が開催されました。

 松江市の県民会館で開かれた大会には、県内の経済団体や自治体など70の団体から、代表者約120人が出席しました。

 発起人を代表して、県商工会議所連合会の古瀬誠会頭が、「神話博は県内外の人たちに島根県のよさを知っていただく千載一遇のチャンスです。観光客のさらなる呼び込みに協力していただきたい」とあいさつしました。

 続いて、知事が「最近は神話への関心が高まっています。皆さんの協力を得て、神話博を賑わいのあるものにしたい」と、

神話博のPRの協力を呼びかけました。

 その後、神話博のPR事例の紹介や盛り上げ策に関する意見交換が行われ、最後に「神話博しまね」を応援し、地域力を高めることを目指す宣言文が承認され、全県挙げて盛り上げていくことを確認しました。

 

「まつえ若武者隊」が知事を訪問されました

◇ 6月29日(金) 県庁知事室

まつえ若武者隊の訪問を受ける知事まつえ若武者隊と知事

 

 松江開府400年祭で活躍した「まつえ若武者隊」のメンバーが知事を訪問され、来月21日から始まる「神話博しまね」を応援していく姿勢を伝えられました。

 若武者隊は400年祭の終了後に一度解散したものの、浪人組として観光案内活動を継続。今年5月には松江観光協会から正式に委託を受け、復活しました。

 この日来庁されたのは、本間亀二郎さんと塩見惣ヱ門さんの二人。本間さんは、今年4月21日から4日間をかけ、松江−出雲間を神話博ののぼりを持ちながら歩くことでPRをしたことや、現在も松江城内で毎日神話博ののぼりを持ちながら活動していることを伝えられました。

 知事は、「甲冑姿での活動はPR効果絶大ですね。今回は神話博もPRしていただき、たいへんありがたい」と感謝の意を伝えました。

 

平成24年度環境保全功労者知事感謝状贈呈式を行いました

◇ 6月28日(木) 県庁知事室

贈呈式後の記念撮影贈呈式後の懇談の様子

         〔写真〕 贈呈式後の記念撮影                 〔写真〕 贈呈式後の懇談の様子

 

 環境保全功労者は、環境保全に関し特に顕著な功績のあった方々に対して毎年度感謝状を贈呈しているもので、今年度は、県内各地でさまざまな環境保全活動に長年取り組んでおられる7人と1団体に対して贈呈しました。
 贈呈式後の懇談では、清掃、マイバッグ運動、環境学習、登山道の整備、希少種の研究・保護など、皆さんがそれぞれ日頃取り組んでおられる内容について、お話をうかがいました。
 知事は、「島根県は自然を大事にしようという意識が高いと感じています。皆さんが各地で環境保全の取り組みをされておられるから、その意識が保たれていると思います。これからもよろしくお願いします」と述べ、皆さんの活動に敬意を表しました。

 

桂三段さんを「神話博・おもてなし劇場応援団長」に委嘱しました

◇6月22日(金)大社文化プレイスうらら館(出雲市)

知事から委嘱状を受け取り、師匠の桂三枝さんから激励される三段さんの写真その1知事から委嘱状を受け取り、師匠の桂三枝さんから激励される三段さんの写真その2

 〔写真〕知事から委嘱状を受け取り、師匠の桂三枝さんから激励される三段さん

 

 来月21日から開催する「神話博しまね」のPRと、「神話博しまね」で県民が参加する「県民おもてなし劇場」を盛り上げていただくため、「島根県住みます芸人」(※)の桂三段さんに「神話博・おもてなし劇場応援団長」に就任いただくことになり、就任式を開催しました。

 就任式では、知事が三段さんに委嘱状とたすきを手渡し、「『神話博しまね』を大いに盛り上げていただきたい」と激励。

 三段さんは「光栄です。一生懸命がんばります」と意気込みを語られました。

 三段さんには、会期中「県民おもてなし劇場」に3回ご出演いただくほか、出演当日は「県民おもてなし劇場」のみならず、

他のステージも含めた総合司会をしていただくことになっています。

 

 (※)吉本興業(株)が実施する「あなたの街に"住みます"プロジェクト」により、

 各都道府県に派遣されている吉本興業(株)所属の芸能人

 

(株)丸八ポンプ製作所と事業所等の立地に関する覚書を締結しました

◇6月19日(火)県庁301会議室

立地計画認定書を交付する知事調印後の関係者の握手の様子

〔写真〕丸八ポンプ製作所の吉田友彦社長に〔写真〕左から、知事、吉田社長、雲南市長

 立地計画認定書を交付する知事

 

 産業用ポンプ製造の株式会社丸八ポンプ製作所(本社:東京都中央区)が雲南市にある島根工場の生産設備の増設を決定され、同社、県、雲南市の三者で立地計画に関する覚書の調印式が行われました。

 同社は、各種工場での液体の移送に使われるポンプの製造を主な事業とし、業績を拡大してこられました。

 今回の計画は、現工場棟の隣接地に工場を増設するとともに、工作機械を増設し、作業効率の改善及び生産性の向上を図られるもので、操業後3年間で6名の雇用増を計画されています。

 調印に先立ち、立地計画認定書を交付した知事は、「今回の計画は、地域経済の活性化に大いに資するもの。雲南市とともに出来る限りの支援をしていきたい」とあいさつしました。

 

 

グランプリを受賞された川平さんらが知事室を訪問されました

◇6月19日(火)県庁知事室

左から、松さん、知事、川平正男さん、勇雄さん開発の経緯等について説明する川平さん

〔写真〕左から、松さん、知事、川平正男さん、勇雄さん〔写真〕開発の経緯等について説明する川平さん 

 

 石州和紙製のベビー靴で、「伝統的工芸品フォーラム展2012」において最優秀となるグランプリを受賞された「かわひら」(浜田市三隅町)代表の川平正男さんと川平勇雄さんが、受賞作品「『神の国から』紙のくつ」を携え、同作品のデザインを務められた松ヨウコさんと一緒に知事室を訪問されました。

 「『神の国から』紙のくつ」は、石州和紙の新たな活用策を広めようと、欧州の「ファーストステップシューズ」【※】にヒントを得て製作されたもので、靴の本体はもちろん、ひもや縫製の糸に至るまで和紙でつくられています。

 川平勇雄さんは、石州和紙の魅力や商品開発の経緯などを知事に紹介しながら、「受賞をきっかけに、石州和紙や島根のことを世界の人々に知ってもらいたい」と話されました。

 知事は、「例えば、靴を贈る習慣の由来を紹介するなど工夫をすれば、多くの人の関心を引くことができると思います。県もできる限りの支援をしていきますので、引き続き頑張ってください」と激励しました。

 

 【※】誕生日や出産祝い等の記念日に靴を贈り、子どもの誕生を祝うと同時に今後の成長を祈念する、欧州の風習

 

「しまね産業活性化戦略会議」に出席しました

◇ 6月15日(金) 松江市内

あいさつする知事

 

 

  

 第7回目となる「しまね産業活性化戦略会議」が、株式会社小松製作所取締役会長の坂根正弘氏や県内産業界を代表する方々が出席して開催されました。

 会議の冒頭、知事は「日本経済の動向を見ると、東日本大震災の影響、欧州の金融不安などにより厳しい状況が続いている。こうした中、国内市場に加え、海外の成長市場にも目を向け、企業の競争力強化、新製品開発の支援、人材の育成、雇用の確保を図っていくことが本県の産業、経済の活性化に不可欠である。皆さんから幅広く意見・提案をいただき、産業振興に活かしていきたい」とあいさつしました。

 

 

 

 

 

全国過疎地域自立促進連盟理事会に出席しました

◇ 6月14日(木) 東京都内

理事会で議長を務める知事

 

  

 総合的な過疎対策の推進を図るために全国の過疎地域の市町村及び都道府県で構成する全国過疎地域自立促進連盟の理事会が、東京都内で開催されました。
 同連盟の会長を務める溝口知事は、あいさつの中で、昨年度から要望していた過疎対策事業債ソフト分の発行限度額の緩和が実現したことに感謝を述べるとともに、過疎市町村に有効活用するよう働きかけていくと述べました。

 また、東日本大震災の影響により過疎対策事業の遅延が懸念されたことから、国へ現行過疎法の期限延長要望を行ってきたが、6月8日に衆議院において現行過疎法を5年延長する法案が可決され、参議院での可決成立に向け引き続き要望していくと述べました。

 

 

 

〔写真〕 理事会で議長を務める知事

 

 

 

平成24年6月定例県議会が開会しました

◇ 6月13日(水) 県議会議事堂

6月定例県議会で所信を表明する知事

 

  

  平成24年6月定例県議会が開会し、新たに国からの補助金の内示があった再生可能エネルギー導入事業と、対象事業の取扱いに変更があった雇用創出事業の2つの事業について措置することを盛り込んだ総額11億円を増額する補正予算案のほか、条例案7件、一般事件案12件の議案を提出しました。

  提案に先立ち所信表明を行った知事は、開幕まで1ヶ月余りとなった「神話博しまね」の準備状況を説明し、「活動を通じて、県民の皆さんとともに、おもてなしの心を持って観光客の方々をお迎えし、島根の古き良き文化・歴史と豊かな自然の魅力を知っていただき、島根に何度でもお出でいただけるよう務めていく」と述べました。

  今6月定例県議会は、7月6日までの24日間にわたって行われます。

 

 

 

 

国土交通省中国地方整備局長と意見交換しました

◇ 6月12日(火) 県庁301会議室

懇談の様子

 

 

 国土交通省中国地方整備局との懇談会に出席し、戸田和彦局長と意見交換を行いました。

  会議では、戸田局長から今年度の直轄事業(国が行う道路、河川及び港湾事業)の内容や県負担金について説明があり、知事は「事業が進捗するよう、県としても用地買収などに協力していくので、事業の推進をお願いしたい」と述べました。

  また、高速道路の整備や斐伊川神戸川治水事業、それに伴う県管理河川の治水対策、矢原川ダム・波積ダム事業、浜田港の整備など、県の重点要望についての意見交換が行われました。

 これに対し、戸田局長からは「島根県内には継続して実施していかなければならない事業が多くあり、整備局としても努力する。島根県も知事を中心にご協力いただきたい」と回答されました。

 

 

 

 

華道家元池坊から「島根県の生け花」が届けられました

◇ 6月11日(月) 県庁知事室

記念撮影

 

  

 

 華道家元池坊が歴史に登場してから550周年を記念して創作された「島根県の生け花」が、池坊の島根県連合支部の方々によって知事に届けられました。

 池坊が全都道府県で展開する記念事業の一環で、このたびは島根県産のバラやトルコキキョウなどを使い、初夏をイメージした作品に仕上がっています。

 懇談では、来年10月20日に、出雲大社の大遷宮に合わせて、県立浜山体育館「カミアリーナ」(出雲市)で展示を予定していることも報告されました。

 知事は、「島根県では、古事記編さん1300年、出雲大社の大遷宮を機に、島根の良さを知っていただこうとさまざまな取り組みを行っています。花も島根の良さの一つだと思います。この催しは県にとってもありがたい」と話しました。

 

 

 

 

美味しまね認証の更新認証を受けられた生産者の方が知事室を訪問されました

◇ 6月11日(月) 県庁知事室

記念撮影

 「安全で美味しい島根の県産品認証制度」(通称:美味しまね認証)を創設して最初に認証された9社の方々が、3年間の認証期間満了を迎えられ、このたび更新が承認されました。

 このうち7社の代表が知事室を訪問され、認証の報告をされました。

 森脇鶏農場の代表取締役、森脇誠さんは、「『美味しまね認証』を受けていることで非常にインパクトがあり、消費者の方にアピール出来ます。大事に守っていきたいです」と認証を取得された成果や抱負を話されました。

 知事は、「品質や安全性への人々の関心は高まっています。島根の農業が拡大していく道は、品質・安全性を追求することにあるのではないかと思います。県も、できる限りの支援をしていきたいです」と述べました。

 

【訪問された方々】

 (有)旭養鶏舎 竹下靖洋さん、(有)木次ファーム 代表取締役 廣野祐二さん、(有)福田ファーム 代表取締役 福田賢治さん、(有)カリノ養鶏 代表取締役 狩野朗さん、(有)森脇鶏農場 代表取締役 森脇誠さん、(株)ツチヤ養鶏 代表取締役 土屋卓也さん、(有)奥出雲椎茸 川西功徳さん

 

 

 

作家・若倉雅登さんが知事室を訪問されました

◇ 6月11日(月) 県庁知事室

小説を手渡される若倉さん

 

 小説「高津川 日本初の女性眼科医 右田アサ」を執筆された井上眼科病院名誉院長・若倉雅登(わかくら まさと)さんと、この作品のプロデューサーである高橋一清(たかはし かずきよ)さんが、作品の紹介を兼ねて、主人公の出身地であり、小説の舞台ともなった島根県を訪問されました。

 小説「高津川 日本初の女性眼科医 右田アサ」は、平成と明治に生きた2人の女性眼科医がそれぞれの時代において女性蔑視、女性差別などの困難に立ち向かう姿が描かれている1冊で、明治時代に初めての女性眼科医になった益田市中吉田生まれの右田アサの生き方や出身地である益田の地についても描かれています。

 懇談の中で、知事が「この小説では、女性差別と闘う姿が描かれていますが、女性医師の困難さは現在でも若干残っているのではないでしょうか」とたずねると、若倉氏は「日本では医師のうち女性が占める割合は17%ですが、欧米では30〜40%になります。女性医師はもっと活躍できるポテンシャルを持っていると思う。この本が頑張る女性の応援歌になれば幸い」と話されました。

 

 

ラムサール条約湿地「中海・宍道湖一斉清掃」に参加しました

◇ 6月10日(日)  鳥取県米子市 湊山公園親水護岸

清掃活動に励む溝口島根県知事(手前)と平井鳥取県知事(奥)溝口知事夫人(最左)と平井知事夫人(左から二人目)も一緒にご参加

 

 平成18年に始まり、今年が第7回目となった「中海・宍道湖一斉清掃」に参加しました。

 島根県の溝口知事・鳥取県の平井知事とも夫妻揃って参加し、多くの市民と一緒に中海沿岸の清掃活動に汗を流しました。

 溝口知事は、「中海や宍道湖が多くの人に愛され、この圏域の活性化にもつながっていくように願っています。両県の共有の財産であるこの汽水域を一緒に守っていきましょう」と参加者に呼びかけました。

開始式であいさつする溝口知事 米子水鳥公園ジュニアレンジャークラブ活動報告米子水鳥公園ジュニアレンジャークラブの活動報告などを受け、感想を述べる知事

 〔写真〕 【左上】清掃活動に励む溝口島根県知事(手前)と平井鳥取県知事(奥)

       【右上】溝口知事夫人(最左)と平井知事夫人(左から二人目)も一緒にご参加

       【左下】開始式であいさつする溝口知事    【中下】米子水鳥公園ジュニアレンジャークラブ活動報告

       【右下】米子水鳥公園ジュニアレンジャークラブの活動報告などを受け、感想を述べる知事

    

島根県防災対策本部会議を開催しました

◇ 6月8日(金) 県庁防災センター

会議の様子

 知事、副知事をはじめ各部局のトップが出席し、島根県防災対策本部会議が開催され、原子力防災対策や梅雨に備えた災害対策などに関する現在の状況や今後の方針について情報共有を図りました。

 会議では、島根原子力発電所で万が一の事態が発生した場合に備えて、幼稚園や小中学校、高校に対応をまとめた手引きを配布し避難計画を作成することや、島根原発から30キロ圏内の約40万人の県民の避難計画を今秋を目途にとりまとめることが報告されました。

 また、梅雨の時期の豪雨に備えて、国や市町村、消防など関係機関との情報伝達訓練を行うことや、地すべりの危険がある農地などを改めて点検し、異常があった場合には対策を急ぐことも申し合わせました。

 さらに、7月21日から開催する「神話博しまね」により大勢の観光客が見込まれることから、ホテルや観光施設などと連携して、観光客に災害に関する情報を速やかに伝え避難誘導などを行う態勢づくりを進めることも確認しました。

 知事は、「災害に強い県土づくりは、われわれの最も重要な仕事。関係機関との連携を含め、県庁一体となって取り組む必要がある」と述べました。

 

 

 

ソプラノ歌手の下垣真希さんが知事室を訪問されました

◇ 6月8日(金) 県庁知事室

懇談の様子

 

  

 ソプラノ歌手で遣島使の下垣真希さんが、知事室を訪問されました。

 島根県出身の下垣さんは、現在愛知県に在住で、「命と平和の尊さ」をテーマに各地でコンサートを行っておられます。

 「長崎の鐘」の原作者である永井隆博士(島根県雲南市出身)の平和への祈りを歌と語りでつづった「わが心の歌 長崎の鐘」は大きな反響を呼び、2008年に長崎市で行われた永井隆博士生誕100年の記念式典でも公演されました。

  下垣さんから活動の様子や永井隆先生への思いを聞いた知事は、「下垣さんの歌はヨーロッパでも共感されているのですね。ヨーロッパの人々が日本に対して感じる魅力の1つが文化だと思います。ますますのご活躍を期待しています」と激励しました。

 

 

 

 

 

 

国際ソロプチミスト松江へ紺綬褒章を伝達しました

◇ 6月8日(金) 県庁知事室

伝達式の様子国際プロチミスト松江の皆さんと記念撮影

 

 昨年3月に島根県に絵画1点を寄贈された国際ソロプチミスト松江に、知事から紺綬褒章を伝達しました。

 この日は、藤田琢子さん(前会長)、原田瑞恵さん、青山幸子さん、絲原幸恵さん、本間恵美子さんが出席されました。

 紺綬褒章は、公益のために私財を寄附した団体又は個人を顕彰する国の制度で、同会の認証35周年記念事業の一環として行われた今回の寄贈が表彰されたものです。

 褒状を受け取った藤田さんは「今回の寄贈は日頃から活動を支援してくださった地域の方々に感謝の思いを込めて還元したいと考え、行ったもの」と話されました。

 寄贈された作品「天水(雲)」は、松江市出身の宮廻正明氏の作品で、今後、県立美術館(松江市袖師町)の常設展において春から夏にかけた時期に展示する予定であり、知事も「多くの県民に観てもらいたい」と話しました。

 

関西・中京地域で「デラウェア」と「アムスメロン」のPRを行いました

◇ 6月6日(水)〜7日(木)  大阪府、愛知県など

 大阪市中央卸売市場アピタ大口店

  〔写真〕 6/7 大阪市中央卸売市場(大阪市内)     〔写真〕 6/7 アピタ大口店(愛知県丹羽郡大口町)

 

 出荷の最盛期を迎えた島根県産デラウェアとアムスメロンの販売促進のため、6月6日から7日にかけて、関西地域の市場、百貨店及び中京地域の量販店でPR活動を行いました。出雲市の長岡市長、全農島根県本部の萬代会長、産地の代表者らとともに、お客様へ試食を振る舞い、品質の良さをアピールしました。

 また今年は、7月21日に開幕する「神話博しまね」のPRも各会場で実施しました。

 今年度は、県内産のデラウェアは生産量1,850トン、販売額19億6,000万円、春夏作アムスメロンは20ヘクタール、305トン、1億3,300万円を見込んでいます。

 

出雲篝(かがり)舞台公演実行委員会の方々が知事室を訪問されました

◇ 6月4日(月) 県庁知事室

懇談の様子

 

  

 古事記にちなんだ新作能「出雲」や野村萬斎さんによる狂言「樋の酒」、子供たちによる連吟の公演が、11月8日に出雲大社で開催されることが決定し、出雲篝舞台実行委員会の櫻間恵子さん(今春流能楽師 櫻間右陣さんの妻)、梅村尚子さん(茶道三斎流理事)などが知事室を訪問されました。

  懇談の中で、両氏は「これから準備が本格化します。多くの方に観覧していただき、これまで古事記を知らなかった方にも興味をもってもらいたいです」と公演にかける意気込みを語られました。

  知事は、「この公演をしていただくことにより、神話博しまねもより一層盛り上がると思います。島根で、また出雲大社で能を観覧できることは、めったにない機会ですので、多くの方々に観に来ていただきたいです」と話しました。

 

 

 

 

尾原ダム竣工式・竣工祝賀会に出席しました

◇ 6月3日(日) 雲南市、奥出雲町内

祝辞を述べる知事くす玉開披

 

 国直轄の斐伊川・神戸川治水事業の一つで、斐伊川上流部の尾原ダム(雲南市、奥出雲町)の竣工式と竣工祝賀会が開催され、知事が出席しました。

 竣工式は地元関係者の皆さん、県選出国会議員、国土交通省、鳥取県、斐伊川流域の市町長など関係者約300人が出席し、奥出雲町立町民体育館で式典が行われた後、尾原ダムサイトに移動し、くす玉開きや記念植樹を行い完成を祝いました。

 知事は、「ダム建設のため、貴重な土地を提供いただいた地権者の皆様、家屋移転に協力いただいた皆様へ感謝申し上げる。「ダムができて良かった」と言っていただけるよう、魅力ある地域づくりを進めたい」と祝辞を述べました。

 また式典後、祝賀会が雲南市立温泉小学校で行われ、ダム建設に多大な貢献をいただいた「雲南市尾原ダム三団地連絡協議会」 「奥出雲町尾原ダム連絡協議会」 「尾原地区ダム対策同盟会」の地元3団体に、知事が感謝状を贈呈しました。

記念植樹 感謝状贈呈

中国地方知事会議に出席しました

◇ 6月1日(金) 山口県岩国市内

会議に「出席する知事

 

 

  

 山口県岩国市で開催された平成24年度中国地方知事会第1回知事会議に出席しました。

 会議では、当県から提案した「原子力発電の安全確保対策等について」の共同アピール案などを議題に、活発な意見交換が行われました。

 国の出先機関の事務・権限の移譲については、その受け皿となる特定広域連合の設置等についての法律が成立し、必要な財源等の課題が解決されることを前提に、当面、国の経済産業局を移譲の対象として、特定広域連合の設立に向けた準備を進めることで合意しました。

 

 

 

 

 

 

 



お問い合わせ先

広聴広報課

島根県政策企画局広聴広報課
〒690-8501
島根県松江市殿町1番地   
【電話】0852-22-5771
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