署長あいさつ

 今年もうっとうしい梅雨の時季に入りましたが、これから梅雨明けまでに心配なのが、豪雨による災害の発生です。

 益田署管内で、死者39人、行方不明者1人、建物全壊294棟、半壊1454棟など甚大な被害をもたらした、あの「昭和58年7月豪雨」から40年となります。

 当時、私は高校生であり、屋根を突き破るのではないかと思うほどの雨の凄さや駅前通が川と化しタンスなどが流れていく様を目の当たりにして、豪雨災害の恐ろしさを体感したことを今でも鮮明に覚えています。

 先日、当署では、雲南市にお住まいの防災気象アドバイザー堀江安男氏をお招きして防災講演会を開催し、防災気象の活用例などを学ぶ貴重な機会を得ましたが、過去に島根県で発生した大きな被害のあった豪雨は、7月の梅雨末期に集中しているとのことでした。

 市民の皆さんには、災害への備えとして「地元の地域の災害リスクを知ること」や「情報収集方法やとるべき行動について確認しておくこと」など、まずはご自身やご家族で、できることからはじめていくことをお願いします。

 益田警察署長

 寺戸繁正