道迷い遭難にご注意

 野山も美しい青葉に覆われ、人気低山「出雲北山」でも登山や山の中を歩くトレッキング等の活動を行うのに絶好のシーズンを迎えました。

 これから登山等を計画される皆さん、市内の山で発生した遭難のほとんどが「道迷い」です。

 低い山は簡単に登れると思いがちになることから

 ○準備不足のまま登る(無計画・活動に合わない軽装装備・地図や地図アプリ等を持たない)

 ○好奇心から多数存在する整備されていないマイナールートに踏み入れる

 ○運動不足から、下山時に疲労が溜まり、注意散漫から分岐を誤る
等が「道迷い」の原因として挙げられます。

 油断は禁物です。遭難を起こさないためにも、次のことに心がけ、事前の準備と慎重な行動をお願いします。

 ○体力や技術に応じた登山計画を立て、単独登山はやめましょう。

 ○行き先や帰宅時間を家族などに知らせ、山を管轄する警察署へ「登山計画書(登山届)」を提出しましょう。

 ○GPSや登山用アプリ、携帯電話による通信手段を確保し、活動に必要な装備と服装を準備しましょう。

 ○天候や体調等に不安を感じれば、勇気を持って下山しましょう。

 

 署員も遭難事故を防止するために、山岳パトロールを行っております。

山岳パトロールの様子