あいサポート運動(障がい者サポーター)

あいサポートバッジ

障がいを知り、共に生きる

−まず、知ることからはじめましょう−

 

私たちが暮らす、この島根。赤ちゃんからお年寄りまで、障がいのある人もない人も、さまざまな人たちが生活しています。

一人ひとりが違っていて成り立っている社会。誰もがそれぞれの違いを尊重し、お互いささえあっていく。

そんな心豊かな島根を共につくるきっかけになるのがあいサポート運動です。

あいサポート運動とは、障がいのことを簡単なところから学び、障がいのある人への手助けを始めていこうという取組です。

車いすを利用している方が、段差を乗り越えられなくて困っているとき、誰かに声をかけてもらったり手伝ってもらうと、安心して段差を乗り越えることができます。

車いすを利用している人が不便さを感じるのは、車いすで超えることができない段差が解消されていなかったことが原因だと言えます。

障がいのある人が社会で不利益を受けているのは、その人の心身の機能に障がいがあるからではなく、社会に出るのを阻むような壁を作っている社会の側に原因があるのです。

周りの人のちょっとした手助けで、社会の壁を少なくしていければ、きっとみんながいきいきと暮らしていけます。

 

障がいのある人もない人も同じ社会の一員として壁をなくし暮らしやすい社会を作っていくために、一緒に学んでいきましょう。

 

 

「あいサポート運動」「あいサポーター」について

〜まず、知ることからはじめましょう〜

 様々な障がいの特性や障がいのある方が困っていること、そしてそれぞれに必要な配慮を理解し、日常生活でちょっとした配慮を実践していく『あいサポーター』の活動を通じて、誰もが暮らしやすい地域社会(共生社会)をみなさんと一緒につくっていく運動です。

 意欲のある方は、誰でもあいサポーターになることができます。次のいずれかの方法で、「あいサポートバッジ」「障がいの特性や必要な配慮等をまとめたパンフレット」を受け取ります。

1.研修会、講演会、イベント等であいサポート運動の説明を受ける。

2.「あいサポートバッジ等交付申込書」を提出する。

 

あいサポーターは、「サポーター宣言」にのっとり、活動していただきます。

 あいサポート運動は、平成21年11月鳥取県で創設され、平成23年4月からは島根県も連携して取り組んでいます。多くのみなさんの賛同を得て、あいサポーターの輪が広がっています。

 

注)ここに書いてあることをすべて完璧にする必要はありません。一人ひとりが、自分でできると思うことから少しずつ始めていただくことが大切です。

 

 

 

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