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出雲地域GAP研修会(テーマ別講座・全3回)を開催!

 本研修会は、GAPに取組む上での重要な要素である、(1)農薬、(2)リスク評価と対策、(3)団体認証の各テーマ別に、専門講師から詳しく学べる内容を計画したものです。

 全3回の研修会を通じ、延べ65名の農家と45名の関係機関職員が参加し、各テーマについて基本的知識を習得するとともに、最新情報の入手、知識の更新及び向上を図りました。

 農業普及部としては、今後、各農業者が本研修で学んだことを実践に活かしていくよう、引き続き支援していきます。

表1研修会の概要

【受講者の感想(アンケートより)】

(第1回)・農薬について基本的知識が確認できたこと、少し認識不足だったところを確認できたことが良かった。

(第2回)・リスクをどういう手順で対策していくかを教えていただいて良かった。

 ・美味しまね認証取得に向け、リスクに対する対策をしっかりと行い、取組みたい。

(第3回)・団体事務局(リーダー)の役割について、理解することができた。

【研修会の風景】

写真1

第1回農薬編今瀧講師による講義

写真2

第2回経営リスクその他編内田講師による講義

 


2021年2月16日

しまね和牛子牛の下痢予防対策を実施!

 K牧場の経営主Y氏は現在31歳。平成30年に祖父の経営を継承し、32頭の繁殖雌牛を飼養しています。例年、冬季に子牛の下痢が多く発生し、治療費や発育不良等の問題に苦慮してきました。そこで今年度、子牛育成マニュアルの普及実証を図るため、出雲普及部が県単事業の「しまね和牛価格向上対策事業」を活用し、冬季における子牛の下痢予防に重点を置き、JAしまね出雲地区本部、家畜衛生部とともに技術指導に当たっています。

 まず、哺乳子牛の保温のために、カーフジャケットを4着導入し、装着しました(写真1)。また、離乳後の育成牛に対して、保温用ヒーターを3機設置しました。設置は、厳しい寒波が襲来するとの予報をうけ、12月28日に家畜衛生部とともに実施しました。牛床から140~145cmの高さになるよう吊るしたところ、5分後に50cm下の位置が、ヒーター強で、19度に上昇しました(当日の牛舎内温度は15度)(写真2)。

 今期はこれまで2度寒波に見舞われましたが、Y氏からは「下痢は1頭も発生しておらず、効果抜群です。」と喜ばれ、普及部としても効果に手応えを感じています。

 普及部では今後も関係機関と連携し、下痢予防対策の効果を検証し、月1回程度の指導会を通じて、しまね和牛子牛の品質向上に子牛育成マニュアルを活用しながら努めていくこととしています。

写真1

写真1.カーフジャケットを装着した哺乳子牛

写真2

写真2.保温用ヒーターを設置した牛房


2021年1月27日

【スマート農業】直進機能トラクタで畝立て&施肥を同時実施!

 出雲市斐川町「水田フル活用体系確立実証コンソーシアム」は、島根県農業協同組合斐川地区本部、有限会社G、農事組合法人K、T株式会社、民間企業、出雲市および島根県で構成され、スマート農業技術を活用し「更なる水田フル活用による耕地利用率125%・後継者への技術継承」を目的として技術実証を行い、新たにタマネギ・キャベツなどの園芸品目の導入により耕地利用率を高め、農家所得の向上を目指しています。

 8月19・20日に、コンソーシアムメンバーの農事組合法人Kが、同町上直江の圃場において、直進機能トラクタと畝立て成型機・施肥機を用いて秋冬キャベツの畝立て&元肥施肥を行いました。当作業は画像から目標物を認識して直進する機能により、直線の整形畝が形成され、従来の全面施肥の後に畝立てを行う作業に比べ、作業時間と施肥量の削減に繋がりました。

 今回の畝立て作業は、乗用の大型収穫機による作業のポイントとなるキャベツの均一な生育と真っ直ぐな畝整形を実現することとなり、収穫作業の労力削減にも繋がることが期待されます。

作業中のトラクタの写真写真1.作業中のトラクタ

 

できあがった畝の写真(畝長80m)写真2.できあがった畝(畝長80m)

 今後は、今回の工程に加え、ドローン利用によるタマネギ防除作業や大型収穫機によるキャベツ収穫作業などで更なる省力化や労働時間削減を図っていくこととしています。

 普及部では、関係機関と連携し、実証圃の生育調査や検討会を通じ、園芸品目の省力化技術の実証に向け取り組んでいきます。


2020年9月28日

令和2年度多伎いちじくが初出荷されました!~紹介式開催~

紹介式には報道機関4社が集まりました。部会長のあいさつのあと、JA担当者から今年度の多伎いちじくの作柄や部会目標などの説明があり、最後に試食会を行いました。
試食に供されたいちじくは糖度が17~18度と高く、記者らからは「おいしい」との声が聞かれました。
今年の露地いちじくは、昨年より3日遅い8月16日から収穫が始まりました。紹介式に先行して出荷されたいちじくは、高温のためやや小玉で口の開きが小さいものの、糖度は例年に比べ高く、市場評価もまずまずです。
多伎いちじく部会では毎年、部会員からの公募により出荷スローガンを決め、集荷所の入口に垂れ幕を掲げています。今年のスローガンは「まごころ込めて育てた”いちじく”をより多くのお客様へ」に決まりました。これから約2か月にわたって、まごころを込めた多伎いちじくが県内外市場に出荷されます。
今年2月には、いちじくリース団地53aが完成し、2名の新規就農者が新しく部会に加わり、良好な生育となっています。3年後には、この団地からも出荷が加わることで、今後のいちじく生産振興につながることが期待されています。

部会長あいさつ(隣はマスコットのホーライちゃん)の写真

写真1.部会長挨拶(隣はマスコットキャラのホーライちゃん)

見本のいちじくの写真

写真2.見本のいちじく

 


2020年9月3日

出雲地域GAP推進研修会を開催!

 出雲市では、早くからGAPへの取組みが進んでおり、県版GAP認証制度である「美味しまね認証」等のGAP認証を取得する農家は年々増加しています。

 この度、新規就農者をはじめ、より多くの農家に広く国際水準GAPの取組みを推進し、認証取得につなげるため、間隔を空けた配席、手指の消毒等、新型コロナウイルス感染予防対策の徹底を図りながら標題の研修会を開催しました。

 県では、今年度から補助事業における認証取得を要件化したことから、事業活用予定農家を中心に参加を呼びかけましたが、その他関心のある農家も多数参加し、感染症予防対策のため収容人数を50%に抑えた会場は、定員の50名いっぱいとなりました。

 午前の指導者向け研修会では、講師が「効果的なGAP指導のポイント・留意点」をテーマに、自らの指導経験を基に「GAPはスタートが大事、能動的にGAPを取得した農家ほど満足度が高い」「GAPは農家のためになる「使える道具」であるときちんと伝えて」と説明され、受講した市・JA・普及部等職員は指導上の留意点を学ぶとともに、心構えを新たにしました。

 午後の生産者向け研修会では、講師が「今なぜ、国際水準GAPが必要か」をテーマに、異物混入や残留農薬基準超過等の事故が経営に与える損失がいかに大きいか、そして、事故を起こさない農場づくりのためにGAPが有効な道具となると訴えられました。特に、悲惨な農作業事故を絶対に起こさないことを強調され、受講者らは労働安全の重要性を改めて痛感しました。

 次いで、県農林水産部産地支援課担当者が「美味しまね認証(上位認証基準)」について講演し、最後に出雲市担当者が国際水準GAP導入に活用できる事業について情報提供しました。

 受講者アンケート(回答数40)では、国際水準GAP導入の必要性について25名(62.5%)が「強く感じた」、15名(37.5%)が「少し感じた」と回答しました。

 当普及部としては、本研修会を皮切りに、美味しまね認証取得を目指す農家に対し、関係機関と連携しながら、わかりやすい指導ときめ細やかな支援を行っていきたいと考えます。

写真1

写真1.指導者向け研修会の様子

写真2

写真2.生産者向け研修会の様子


2020年8月20日



お問い合わせ先

東部農林振興センター

島根県東部農林振興センター 
  〒690-0011 島根県松江市東津田町1741-1
  TEL: 0852-32-5638/FAX: 0852-32-5643
  e-mail: tobu-noshin@pref.shimane.lg.jp

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  松江農業普及部安来支所(島根県安来市穂日島町303)
  松江家畜衛生部(島根県松江市東出雲町錦浜474-2)
  出雲家畜衛生部(島根県出雲市神西沖町918-4)
  雲南事務所(島根県雲南市木次町里方531-1)
  出雲事務所(島根県出雲市大津町1139)