松江北道路は、完成までに少なくとも30年かかると予想されているが、その間に人口も車も減少していくことは明らかである。無駄な計画だということは県が一番知っているはず。傷が大きくならないうちに計画を白紙撤回して、現状のボロボロ道路を改良改修した方が住民のためになる。

　松江北道路の計画にあたって、将来人口などを見込んで交通量の予測を行っており、松江市においては交通量は極端に減らないと予測しています。松江市内の道路では、特に朝・夕の通勤時間帯において交通渋滞が発生しており、交通量の多い中心部に行くほど交通事故も多くなっています。そのため、市内中心部の交通量を減らすことを目的の一つとして、松江北道路を計画しています。

　事業を進めるため、現在はルート決定に向けて地元関係者と個別に調整しながら検討を進めているところです。完成は国の補助事業採択後、概ね１０年は要すると考えられます。

　松江市内の交通渋滞をはじめ、災害・緊急時の備え、山陰道へのアクセスといった道路ネットワーク課題を解決するため、早期整備に向けて取り組んでまいりますのでご理解をお願いします。

（土木部道路建設課）

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