県道出雲三刀屋線の狭くなっている区間を集中的・重点的に改良してほしい。

　時間短縮になるので、現道の改良ではなくバイパスとして整備してほしい。

　また、この路線は出雲広島線の高速バスが通ったり、救急患者を島大病院に緊急搬送したりする重要なルートであるが、冬場はスリップ事故が多いため雪寒対策もお願いしたい。本来ならガードレールを設置すべきだと思う。

　この度は、主要地方道出雲三刀屋線の道路改良に関して、ご提案をいただきありがとうございます。

　県では、現在、(主)出雲三刀屋線のうち、出雲市上塩冶町地内および上島町地内において、安全性向上のための拡幅工事を実施しています。

　今回ご提案をいただいた未改良区間については、上記の工事に引き続き今後検討を進めてまいりますので、ご理解ご協力をお願いいたします。

　雪寒対策については、当該道路が出雲市街と雲南市を結ぶ交通量の多い重要な路線となっていることから、除雪作業や凍結防止剤散布をしっかり行い、冬期間の安全な交通確保に努めます。

　なお、ガードレールの設置については、この道路は斐伊川の堤防（土手）を利用した道路で、ガードレールを設置するには堤防に穴をあけることになり、堤防が壊れやすくなるため、橋の近くなど一部の危険な箇所を除いてガードレールを設置していません。

（土木部道路維持課、道路建設課）

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