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鉄道の整備について


 

【提案No.A2019-00287】11月11日受付

 道路の整備も大事ですが、鉄道の整備にも予算を割いてください。例えば、一畑電車の線形改良・複線化、新規車両の購入、高頻度運行、そして何よりも時代に合わせた「市街地を通る」新規路線敷設を支援するだけで、鉄道利用者は増加するはずです。

 電車を利用しないのは行きたいところを通っていないからで、このようなハード面の改善なしに、ただスローガンのように「公共交通機関を利用しよう」と言っても無駄だと思います。そして、これらの支援は道路整備と比較してそんなに高額というわけではないはずです。

 

 

【回答】12月3日回答

 一畑電車は、年間約140万人が利用する地域の重要な社会基盤であることから、県及び沿線自治体(松江市、出雲市)で一畑電車支援計画(平成23~令和2年度)を策定し、支援を行っています。

 この支援計画では「上下分離方式」の考え方を導入しており、「下」にあたる鉄道施設の整備については行政が費用を負担しています。

 これまでも乗り心地の改善のための線路改良など、必要な整備を行ってきておりますが、特に平成28、29年度に単行の新型車両を導入したことで、川跡駅での乗り継ぎなど運行ダイヤが改善され利便性が高まったことが、近年の利用者の増加につながっています。

 なお、ご提案いただきました市街地を通る新規路線の敷設は、用地の買収や線路の敷設、駅舎の設置など多額の費用が見込まれることから、路線の延長は困難であると考えます。

(地域振興部交通対策課)

 

 

 

 

 


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2019年12月項目一覧


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