シートベルトは全ての座席で着用しましょう!
シートベルトは、一般道でも高速道路等であっても、運転席はもちろん、助手席、後部座席も着用義務が課されています。
運転者は、全ての乗員がシートベルトを正しく着用してするのを確認してから車を発進させてください。
走行前に確認しましょう。
シートベルトの正しい着用法
- 背もたれをあまり倒さずに、シートに深く腰掛ける。
- 体を斜めにせず正しい姿勢をとる。
- ベルトが首にかからないようにする。
- ベルトがねじれないようにする。また、ベルトがたるまないようにする。
- 差し込み金具(タング)を確実に留め金具(バックル)に差し込む。
- 腰ベルトは骨盤を巻くように、しっかり締める。
後部座席のシートベルトをしないと3つの危険が!!
1車内での全身強打
事故の衝撃は想像以上に大きく、時速60キロメートルで衝突した場合は、高さ14メートルのビル(一般的には5階ビル相当)から落ちるのと同じ衝撃です。
2車外への放出
後部座席のシートベルト非着用で亡くなった方の多くが、車外へ投げ出されています。
3前席への被害
衝突の勢いで、後部座席の人が前方に投げ出されると、前席の人も大けがをする危険性があります。
4バスの運転手さんへのお願い
車内放送等により、乗客にシートベルトの着用を促してください。
また、普段からシートベルトを座席に埋没させないなど、シートベルトを乗客が常時着用することができる状態にしておいてください。