アピアランス(外見)ケア講演会を開催しました
令和元年11月30日(土)に、がん患者・がん体験者やその家族を対象に「アピアランス(外見)ケア講演会」を開催しました。
当日の様子と参加者の方の声をご紹介します。
アピアランス(外見)ケアが目指すのは、美しくなることではなく、社会とのつながりをサポートすることです。
「男性」「女性」などの性別や「年齢」は関係ありません。
外見が変化することでの苦痛を和らげ、自分らしく過ごすためのケアという考え方です。
講師の紹介
一般社団法人HWBPヘアウェアビューティープログラム代表理事山岡純三さん
一般社団法人HWBPヘアウェアビューティープログラム・ヘアスタイリスト今井勇人さん
松江市立病院がん化学療法看護認定看護師の山田恵子さん
講演会の様子
一般社団法人HWBPヘアウェアビューティープログラム
代表理事山岡純三さんによるデモンストレーション
講演会の様子
がん治療に伴う脱毛のストレス軽減に役立つヒントなどをヘアデモンストレーションを交えながら
詳しく教えていただきました。
参加者のみなさんより
アンケートの感想について一部ご紹介します。
・事前準備についてやウィッグの体験など、いろいろと情報が知れて良かった。
・ウィッグの体験もでき、今後の治療に向けて過ごし方をイメージすることができた。
・脱毛で悩む患者さんへの具体的なアドバイスが分かった。部分ウィッグをオススメしてみようと思いました。
・次回はメイク(まつげの書き方)講座や、ネイルケア等の情報が欲しいです。
・ウィッグだけでなく、幅広いアピアランスケアについて学びたいです。