大山隠岐国立公園島根半島東部地区(多古の七つ穴)

 瀬崎-多古鼻エリア地図

この地図は、国土地理院長の承認を得て、同院発行の2万5千分の1地形図を複製したものである。(承認番号平17総複第859号)

多古の七つ穴

島根半島の最北端、多古鼻(たこばな)岬の地名は、その昔、千葉県の多古月町から多胡氏が来たことに由来するとされています。海食洞穴が並ぶこのあたり一帯は、角礫凝灰岩(かくれきぎょうかいがん)からなり、北側の海岸線には約400mにわたって高さ50mほどの海食崖が見られます。

海食崖下には、九つ以上の海食洞があり、地盤の隆起に伴って姿を現した高さ10〜12mの洞口が、海上正面から7か所見えるところから多古の七つ穴と呼ばれ、国の天然記念物に指定されています。

また、多古鼻岬東方には築島があり、この島の北東部の崖には多数の岩脈が複雑な姿で見られるところから築島の岩脈として、こちらも国の天然記念物になっています。

 

多古の七つ穴の写真

多古の七つ穴

所在地

松江市島根町多古(たこ)

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