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大麻山・龍雲寺・双川峡コース

三隅公園

 

 

コースの概要

 中国自然歩道大麻山・龍雲寺・双川峡(そうせんきょう)コースは浜田市周布から浜田市三隅町の大麻山に登り、さらに三隅町の古い文化財を巡りながら三隅川に沿って益田市美都町の双川峡を経て、益田市匹見町へと続く変化に富んだコースです。
三隅町は鎌倉時代、石見の守護代となった益田兼高の次男、三隅兼信(かねのぶ)が居城したところで、その城下町となって栄えました。モデルコースの周辺には龍雲寺をはじめとする由緒ある社寺や遺跡が数多く散在し、往時の繁栄のさまがしのばれます。

 

 

 

マップ

大麻山・室谷モデルコース

 

●大麻山(たいまさん)

 大麻山の山頂からは日本海を眼下に眺望でき、絶景である。山頂付近は、300年以上の老杉のうっそうとした林におおわれている。山頂までハイキングコースになっているが車道も整備されており車での探勝もできる。

大麻山からの眺望の写真

↑大麻山からの眺望

 

●大麻山神社

 大麻山山腹に平安時代前期に建立された。現在境内一帯は老杉におおわれている。また江戸時代前期に作庭われた枯山水の庭園もあって昔の面影がしのばれる。

大麻山神社

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

●室谷の棚田

 形が違い階段状に分布している急傾斜の水田を棚田というが、ここは4,000枚の棚田があり、「日本の棚田百選」に認定された。

室谷の棚田の写真

 

 

 

高城山・龍雲寺モデルコース

 

●龍雲寺

 石見25番札所となっている曹洞宗の古刹で600年の歴史を持つ。境内には老杉がうっそりと茂り、参禅道場として訪れる人が多い。

龍雲寺

 

 

 

 

 

 

 

 

●高城山

 三隅城跡があったところで、山頂からの眺望がよい。

 

三隅太平桜

 三好学博士により命名されたミスミオオヒラザクラの老巨木で、根本周囲5.4m、地上2mのところで6大支幹に分かれている。樹齢650年と推定され、昭和10年、国の天然記念物に指定された。

 

●三隅城跡

 南北朝時代、三隅兼信(かねのぶ)の築いた山城の城跡で、海抜362mの高城山山頂にある。多くの遺跡が残されており、山頂からの眺望はすぐれ、ハイキングコースになっている。

 

●河内城跡

 南朝の忠臣、三隅兼連(かねつら)が石見で最初に旗挙げした地であり、三隅城の南門警護にあたった。独立した丘陵に城跡が残っている。

 

●三隅公園

 ヒラドツツジ、クルメツツジをあわせて約50,000本のツツジが植えられた公園で、中国地方随一と言われている。4月下旬から5月中旬にかけての開花期にはたくさんの行楽客でにぎわう。

 

双川峡モデルコース

 

●双川峡(そうせんきょう)

 益田市美都(みと)町を流れる坂井川沿いの渓谷で、渓流の延長は約200m。杉の渡瀬、薬師渕などの景勝が点在している。最奥部には養戸(ようど)の滝があり、その高さは18mに及ぶ。

双川峡

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

●美都温泉

 双川峡の近くにある温泉で、自然と調和し人気の高い宿も多い。

 

リンク


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