若杉天然林

  • 所在地

益田市美都町板井川(地図【マップonしまね(外部サイト)】

 

  • 交通案内

1.自動車

益田市内から国道191号を広島方向に向かうと、約30分で美都温泉に到着。県道34号(浜田美都線)を約4.5km行くと双川峡、さらに市道を2.5km行くと登山道入口である。(益田から約45分)道横に駐車約10台可。

 

  • 地域概要

 板井川若杉地区は昔はワサビの産地として知られた地域。若杉の天然林は、標高691mの正本山の中腹から上にある。

 天然林には、周囲2m以上のスギが30数本、百年以上のモミの大木や落葉樹の巨木が林立する。特にスギについては樹齢数百年と思われる老大樹が4本ある。

 天然林へは、入口から谷沿いに急勾配の登山道を登る。ウラジロガシ、イヌシデ、コナラ等の落葉広葉樹の若齢林が見られる。トチノキ、ホオノキ、ミズキ、ウワミズザクラ等の樹木の中を進むと、道は右に折れる。炭窯跡を横切っていくとケヤキの木が目立つ。そこは、ヤブツバキなど比較的樹高の低い木が多く、トンネル状をなしている。

 登山口から約700m、約25分登ると、コナラ、イヌブナ、オオモミジ等の落葉広葉樹の巨木の中に、目的のスギ、モミの木がひときわ大きくその姿を見せてくれる。一本杉は台風の影響で一部枝が折れたが、幹周は6.4mある。また、林内ではチゴユリ、アキキョウジ、チャボガヤ、シノブ、ユキザサ、ヤマルリソウ、サツマイナモリ等の植生を見ることができる。

 正本山山頂付近には大岩があり、昔はその上から周囲を一望できたが、植林に伴い見通しはきかなくなった。

 正本山は、ツキノワグマの生息地でもあり注意が必要、鈴等を持参しよう。帰る途中は、双川峡に寄ってみよう。若杉地区の山々から流れ出た清流と木々の織りなす景色で心が和らぐ。歌碑が並ぶ小道を行くと、どうどうとなる滝の響きが伝わってくる。双川峡の中心をなす養戸の滝は落差10数m、水束は止まっているかのように流れ落ち、木々は水しぶきをあびる。滝のそばには六地蔵、観音堂、イチョウの大樹があり、季節ごとに楽しむことができる。

 最後は美都温泉で汗を流そう。

 

若杉天然林 双川峡

 

若杉天然林の案内図

 

(平成29年7月更新)

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