隠岐の漁業を知ろう!食べよう!

隠岐の漁業風景~代表的な漁業を紹介します~

【イワガキ養殖】
イワガキ養殖 浄化中のイワガキイワガキ
↑海中に垂下されているイワガキ

上:出荷前の浄化処理中のイワガキ

下:あとは食べるだけのイワガキ

養殖漁業とは、稚魚や稚貝を人の手で管理し、大きく育てて出荷する漁業のことです。

イワガキの場合、稚貝を付着させたホタテの貝殻などを写真のように海中に垂下して出荷サイズになるまで育てます。

隠岐地域では、出荷前に紫外線殺菌海水で浄化処理を行うなど一定の基準を満たしたイワガキを『隠岐のいわがき』として出荷しています。

 

【まき網漁業】
運搬船 まき網の操業イメージ
↑漁獲物を運搬船に移している様子 ↑まき網漁業の操業イメージ

まき網漁業は、夜間、集魚灯に集まった魚を網で巻いてとる漁業です。

1船団は、網船、灯船(3隻まで)、運搬船等(3隻程度)で構成されており、各々役割分担をして操業しています。

まず、灯船が集魚灯で魚群を集めた後、網船が魚群を網で囲い巾着袋のように網を絞り込み漁獲します。漁獲物は運搬船に積み込まれて市場まで出荷されます。

 

【かご漁業】
ベニズワイガニ かご漁業の操業イメージ
↑かご操業の水揚げ風景(ベニズワイガニ) ↑かご漁業の操業イメージ
エッチュウバイ ズワイガニ
↑漁獲されたエッチュウバイ ↑漁獲されたズワイガニ

かご漁業は、エサを入れたかごをロープに一定間隔に取り付けて海底に沈め、カニや貝をとる漁業です。

隠岐地域では、ズワイガニ、ベニズワイガニ、エッチュウバイなどが漁獲されています。

 

おさかな新聞

 隠岐の島町では、月に1回、地元産魚介類を学校給食に使用する「ふるさと給食の日」が設けられています。この「ふるさと給食の日」には、隠岐の島町学校給食センターで調理された地元魚介類を使用した給食メニューが町内の小中学校および養護学校で提供されています。

この取り組みの中で隠岐支庁水産局では、使用される魚介類に関する情報を『おさかな新聞(ふるさと新聞)』として提供しています。

 

【これまでに発行した新聞】
4月 5月 6月 7月

8月

9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
H29年度 サワラ ニギス アラメ サザエ シイラ ハガツオ ブリ ソデイカ メジナ エッチュウバイ
H30年度 ブリ(ハマチ) マアジ アラメ サザエ シイラ マサバ マアジ ブリ メジナ エッチュウバイ アラメ
R元年度 ブリ(ハマチ) ブリ(ハマチ)

マアジ

トビウオ シイラ マサバ エッチュウバイ ソウハチ メジナ ブリ
R2年度 ブリ(マルゴ) トビウオ エッチュウバイ マアジ ブリ(ハマチ) アラメ エッチュウバイ ブリ(ハマチ)

(*8月は夏休みのため休載)

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