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知事トピックス(2012年12月分)  

 

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仕事納め式に出席しました

◇12月28日(金)県庁講堂

あいさつする知事

 

 

 

 県庁で、知事のほか職員約300人が出席して、仕事納め式が行われました。

 知事はあいさつの中で、今月行われた衆議院選挙で、3年3か月ぶりに政権が交代したことについてふれ、「島根県としては、必要な景気対策や地方交付税などの財源確保、遅れている社会インフラの整備などを進めてもらいたい」と述べました。
また、7月から11月にかけて行った大型観光イベント「神話博しまね」を振り返り、「県民の皆様や職員の努力の成果が出て、予想以上の多くの方に島根に来てもらうことができた。この勢いを出雲大社の大遷宮などにつなげられるよう、努力を継続していかなければならない」と述べました。そして、「来年が県民の皆様にとって、明るく活気ある年となるよう、一丸となって取り組んでいきたい」と話し、来年に向けて決意を新たにしました。

 

 

 

 

 

 

パラリンピック競技大会成績優秀者等に対する厚生労働大臣表彰の伝達式

◇12月28日(金)県庁知事室

伝達式の様子

 

 

 

 

 ロンドン2012パラリンピックの車いすテニス競技(ダブルス)でベスト8に入賞された出雲市出身の三木拓也さんが来庁され、パラリンピックで活躍した選手を顕彰する厚生労働大臣の表彰状を伝達しました。

 知事から表彰状を受け取った三木さんは、当面の目標について「4大大会と、4年後のリオデジャネイロパラリンピックを目指します」と意気込みを語られ、知事は「大変だと思いますが頑張ってください」と激励しました。

 

 

 

 

 

 

 

神戸天然物化学(株)と工場等の立地に関する覚書締結しました

◇12月27日(木)県庁301会議室

立地計画認定書を交付する知事中央は神戸天然物化学の広瀬代表取締役

〔写真〕立地計画認定書を交付する知事〔写真〕中央は神戸天然物化学の広瀬代表取締役

 

 医薬品、工業製品などの素材として広く用いられる有機化合物の受託製造・研究を手掛ける神戸天然物化学株式会社(本社:神戸市)が、出雲市の出雲長浜中核工業団地内での施設増設を決定され、同社、県、出雲市の三者で立地計画に関する覚書の調印を行いました。

 今回の増設は、高齢化社会を背景に伸びている医薬品関連市場の動向に対応し、同社の医薬分野の製造拠点となっている出雲工場において、医薬品原薬の製造工程の領域を拡大するため、現工場敷地内に製造施設を増築し、事業拡大を図るものです。操業後3年間で13名の雇用増が計画されています。

 調印式で神戸天然物化学の広瀬克利代表取締役は、「これからも地元に根ざした企業として、地道に、そして着実に事業を拡大したい」とあいさつされました。

 これを受け知事は、「地元の理系出身の学生を雇用していただいており、大変ありがたい。今後も、出雲市とともに可能な限りの支援をしていきたい」と述べました。

 

 

「しまね企業ガイダンス」を視察しました

◇12月27日(木)くにびきメッセ(松江市)

視察の様子の写真その1視察の様子の写真その2

 

 2014年3月に、大学や専門学校などを卒業する予定の学生を対象とした就職説明会(しまね企業ガイダンス)が開催され、知事が視察しました。

 松江市にあるくにびきメッセで開かれた就職説明会には、2014年3月新卒者の採用を計画している企業など96社が参加しました。
この日は、年末にもかかわらず冬休みで帰省している県外の大学に通う学生など、約660人が参加。企業の採用担当者の説明に熱心に聞き入っていました。
大学生の就職をめぐっては来年春に卒業する大学生の就職内定率は10月1日の時点で63.1%で、去年の同じ時期を3.2ポイント上回り、2年連続で改善しましたが、地域別では中国・四国が49.5%と全国で唯一、前の年の同じ時期を下回っており、厳しい雇用情勢は続いています。

 

第11回「ことのは大賞」の表彰式を行いました

◇12月25日(火)県庁知事室

表彰式の様子懇談の様子

 

 子どもや子育てを大切にする気運醸成を図ることを目的に県が公募した「ことのは」の入賞作品が決定し、県庁で表彰式を行いました。(「ことのは」とは、子育てや子ども、家族に関する楽しさやうれしさ、感動などを短い文章で表現したもの)

 11回目となる今年は、全国から4,367点の作品が寄せられ、29点の作品が入賞しました。

 一般の部の県知事賞には、千葉県在住の鎌田道子(かまたみちこ)さんの作品「トイレ出た息子の頬に涙痕母のガン知る小6の秋」が選ばれました。

 また、こっころの部の県知事賞には、島根県立情報科学高校3年の中西愛花(なかにしあいかさん)の作品「『じゃああんたがやりなさいよ。』無理です、お母様。」が選ばれました。

 表彰式後の懇談では、知事が各受賞者から作品の背景や作品に込めた思いなどを聞き、「作品を作る際に自分の家族のことを見つめ直されると思います。家族のことをよく観察し、どの作品も家族への思いや感動が豊かに表現されています」と評価しました。

 

 

 

古事記編さん1300年記念切手セットが贈呈されました

◇12月25日(火)県庁知事室

贈呈の様子記念撮影

 

 古事記編さん1300年を記念する切手セットが今日から島根県内の郵便局で販売されるのに合わせて出雲中央通郵便局の堀江俊博局長らが来庁され、知事に切手セットを贈呈されました。
この切手セットは、島根県の観光振興に役立てようと企画されたもので、古事記と関係が深い県内の観光名所の写真を使った80円切手、10枚がセットになっています。

 切手は古事記の中でスサノオノミコトがヤマタノオロチを退治したと書かれている奥出雲町にある船通山や稲田姫が生まれた奥出雲町にある稲田神社など古事記と関係が深い名所などが採用され、台紙は島根県の観光マップとしても使えます。
堀江局長から切手セットを受け取った知事は、「これらの名所は大切な観光資源なのでとてもありがたい」と島根のPRに対する御礼を述べました。

古事記1300年記念切手 

 

若手職員政策検討グループが最終報告を行いました

◇12月25日(火)県庁知事室

提案の様子の写真その1提案の様子の写真その2

 

 知事が決定した政策課題について若手職員が検討・提案を行う「若手職員の政策提案制度」により今年8月に設置した「農業の担い手確保検討グループ」の最終報告書がこのほどまとまり、約4ヶ月にわたり、県内の先進的な農業者や新規就農者、農業関係の学校など、29人(団体)と意見交換しながら検討したアイデアを知事に提案しました。

 報告書は「若者が拓く島根の明日」と題し、「受け入れ体制の充実対策」、「所得の確保対策」「農福連携の推進」の3つを政策の方向性として位置づけ、その上で、新規就農者の求人カードの作成や農業体験ツアーの実施など、15事業の提案を盛り込んだものとなっています。

 グループのリーダーを務めた東部農林振興センターの三輪美保主任農業普及員は、「県内の農業の多くは中山間地域で行われている。検討にあたっては、特に中山間地域の方々とたくさん意見交換させていただいた」と話しました。

 報告を受けた知事は、「具体的で分かりやすく、参考になる提言をもらった。非常に興味深い」と感想を述べ、内容を評価しました。

検討グループのメンバーと記念撮影 

 

歳末特別警戒防犯パトロールを行いました

◇ 12月20日(木) 松江市内

出発式の様子街頭防犯カメラの視察

             〔写真〕出発式の様子                       〔写真〕街頭防犯カメラの視察

 

 松江新大橋商店街振興組合、伊勢宮界隈みまもり隊、伊勢宮防犯連絡会の皆さん及び県警が歳末特別警戒に当たる出発式が松江テルサ(松江市朝日町)であり、知事は皆さんの日頃の防犯活動に敬意を表するとともに、年の瀬に向け、地域の安全・安心のためにご尽力いただくよう、あらためてお願いしました。

 また、出発式の後、知事も一緒に伊勢宮商店街をパトロールし、今年運用を開始した街頭防犯カメラや広報用オーロラビジョン(伊勢宮ビジョン)の設置状況などを視察して回りました。

パトロールの様子 参加団体の代表者の方々と記念撮影

           〔写真〕パトロールの様子                    〔写真〕参加団体の代表者の方々と記念撮影

 

 

「第14回米・食味分析鑑定コンクール」の入賞者から受賞報告を受けました

◇ 12月20日(木) 県庁知事室 

受賞報告の様子記念撮影

 

 「第14回米・食味分析鑑定コンクール」の入賞者の方々が、受賞報告のため来庁されました。

 「米・食味分析鑑定コンクール」は、米・食味鑑定協会が主催するお米の食味コンクールです。平成11年から始まり、14回目となる今年の大会には全国から約4千検体が出品されるなど、国内最大のコンクールとなっています。

 島根県からも多くの生産者が出品し、「奥出雲仁多米(株)」のコシヒカリが総合部門で3年連続の金賞に輝くなど、各部門で6名の生産者・団体の方が入賞となりました。

 知事との懇談で、「注連川の糧」代表の土井義則さんは、「県内各地では、同様な取組や栽培条件の地域が多くあると思います。それぞれの産地で工夫をしていただくと、各地で高いレベルの生産物をつくることができると思います」と、これからの県の農業についての意見を述べられました。

 これに対し知事は今回の入賞を称えるとともに、「それぞれの産地で特色を出しながら、生産に工夫を重ねていただきたいと思います」と、皆さんの今後の活動に期待を寄せました。

 

 

 

 

島根イーグル(株)と工場の立地に関する覚書締結しました

◇ 12月19日(水) 県庁301会議室

覚書に調印する関係者三者の握手

         〔写真〕 覚書に調印する関係者                〔写真〕中央は島根イーグルの高瀬代表取締役社長

    

 自動車部品製造の島根イーグル株式会社(雲南市)が、同市の工場内で生産設備の増設を決定され、同社、県、雲南市の三者で立地計画に関する覚書の調印を行いました。

 今回の増設は、今後、需要の増加が見込まれるATソレノイドバルブを製造するためのものです。また、操業後3年間で10人の雇用増が計画されています。

 調印式で島根イーグル株式会社の高瀬一明社長は、「厳しい経済環境ではあるが、今後も事業の高度化を図りながら継続的に発展し、ますます地域に貢献できるよう努めたい」とあいさつされました。

 これを受け知事は、「県内にこのような世界的企業があることは大変誇らしい。今後も、雲南市とともに可能な限りの支援をしていきたい」と述べました。

 

 

2012年度グッドデザイン賞の受賞団体から受賞報告を受けました

◇ 12月19日(水) 県庁知事室

報告の様子記念撮影

    

 2012年度グッドデザイン賞を受賞された高津川ウッディクラフト有限責任事業組合の方々が、受賞報告のため来庁されました。
 グッドデザイン賞は、(公財)日本デザイン振興会が主催するデザイン推奨制度で、1957年(昭和32年)に始まりました。美しさを競うだけでなく、「優れたデザイン」により、くらし・産業・社会全体をさらに豊かなものへと導くことを目的とし、これらの観点から作品を評価します。

 このたび、高津川ウッディクラフト有限責任事業組合に所属する、(有)平和木工が手掛けた装飾素材・部材「ウッドリバー type  HINOKI」と、津田木工所が製作した家具・インテリア「シェルフィ  type  3」が受賞となりました。

 知事との懇談で、平和木工の洗川武史さんは、「これからも木のぬくもりを生かした作品を製作していきたい。来年も良いものを作って、良い評価をしていただきたい」と、今後の製作活動への意欲を語られました。

 これに対し知事は、「日本一の清流・高津川を育む森から採れた木材で作られた、豊かな自然と技術が加わってできた作品ですね」と述べ、島根の自然とひとが作り上げたデザインの受賞を称えました。

 

原子力安全顧問(原子炉関係)の方々が来県されました

◇ 12月18日(火) 県庁知事室

訪問の様子

 

 

  

 島根県が委嘱している原子力安全顧問16人のうち、原子炉工学などを専門とする4人が島根原子力発電所の視察のため来県され、視察後、知事を表敬訪問されました。

 顧問からは、「安全確保の設備対策はかなりのレベルまできている印象を受けた。事故が起こったときにそれをいかに運用するかが大事だと思う」などといった声が聞かれました。

 これに対し知事は、現在検討を進めている避難計画について、他県からも避難先確保の協力を得ていることなどを説明し、原発の安全対策に加えて、万が一の事態が起こったときにスムーズに避難できるような態勢づくりが重要との考えを述べました。

 

 

 

 

 

 

ほ場整備後の初収穫の報告を受けました

◇12月17日(月)県庁知事室

報告の様子記念撮影

  

 松江市美保関町の千酌(ちくみ)地区のほ場整備が完了し、事業実施の御礼とほ場整備後の初収穫の報告のため、地区の代表者の方々が知事を訪問されました。

 千酌地区は、平成18年度から23年度の6年間、県がほ場整備(23.3ヘクタール)を行ってきました。この事業を契機として今年4月には「農事組合法人ちくみ」が設立され、営農が始まりました。ほ場の大区画化に合わせて大型のトラクターや田植機、コンバインを導入したことにより、整備前と比べて作業能率が大幅に向上しています。また、地区内で収穫したもち米や白菜を加工し、もちやキムチを販売するなど、6次産業化の取り組みも始まっており、今後の地域の活性化が期待されています。

 千酌土地改良区と農事組合法人ちくみの代表の方から、ほ場整備後の営農の様子を聞いた知事は、「千酌地区は、海・山・川があり、良い食材にも恵まれ、とても良い環境ですね。この土地改良を契機に一層頑張ってください」と述べました。

 

11月補正予算など61議案が可決・成立しました

◇ 12月14日(金) 島根県議会

県議会議場

 

 

 

 

 島根県議会11月定例会が最終日を迎え、地域経済対策などを盛り込んだ総額約83億6,600万円の一般会計補正予算案など61の議案が原案通り可決・成立しました。

 経済対策予算は約67億円で、防災対策や農林業基盤整備など公共事業が柱。可決後、あいさつに立った知事は、経済対策について補正予算の迅速な執行に努めるとともに、今後も県内の経済情勢や国の動向等をよく注視しながら、県としてさらに必要な対策を図っていく考えを示しました。

 

 

 

 

 

 

なぎなたの全国大会で優勝した安喰愛さんが知事を訪問されました

◇12月13日(木)県庁知事室

訪問の様子の写真その1訪問の様子の写真その2

 

 12月2日に行われた「皇后杯第57回全日本なぎなた選手権大会」で、2年連続3度目の優勝を果たされた安喰愛さん(島根県体育協会所属)が、優勝報告のため、島根県なぎなた連盟の水谷勲会長とともに知事を訪問されました。

 皇后杯を見せてもらいながら、お二人から大会の話を聞いた知事は、「本当におめでとうございます。安喰さんの活躍は、他の選手や子どもたちの大きな励みになります。これからもさらなる活躍を期待しています」と述べました。

 

 

愛鳥週間用ポスター原画コンクール」環境大臣賞の受賞報告を受けました

◇12月13日(木)県庁知事室

受賞報告の様子

 

 

 愛鳥週間(5月10日〜5月16日)の普及・宣伝を目的に行われた「平成25年度愛鳥週間用ポスター原画コンクール」((公財)日本鳥類保護連盟主催)で環境大臣賞を受賞された島根県立安来高等学校2年の岡田有紀さんが、受賞報告のため知事室を訪問されました。

 このコンクールは、全国の小・中・高校の児童・生徒を対象に、愛鳥週間用のポスター原画を募集するもので、今回のコンクールへは全国4,531校から64,406点の作品の応募がありました。

 岡田さんは、図鑑で見たワシミミズクをモデルに、ミミズクの切り絵を3日間かけて仕上げられました。

 岡田さんの作品を鑑賞した知事は、「発想もいいし迫力があって、とても素晴らしい作品ですね。これからも絵画に勉学にがんばってください」と話しました。

 

 

 

 

「島根あいてぃ達者」平成24年度の受賞者を表彰しました

◇ 12月12日(水) 県庁知事室

表彰式の様子記念撮影

 

 「島根あいてぃ達者」は、日頃からパソコンなどのITの活用に熱心に取り組んでいる高齢者の方々を表彰するもので、今年度は5名の方に知事が表彰状を授与しました。

 今年度受賞された方々は、ご自身で撮影された世界遺産の写真展を開催されたり、季節の花々のカレンダーをパソコンで作成し、無償で施設へ配布されるほか、各種会報の作成、地域でのパソコン教室で指導を行うなど、地域のIT推進役としてリーダーシップを発揮され、ITの普及に大きく貢献されています。

 続いて行われた知事との懇談で、知事は「皆さんがおやりになっていることは、意欲的で目標を持ってやっておられ、地域の方に活気を与えます。引き続きお元気で頑張っていただきたい」と話しました。

懇談の様子 

 

国の予算編成に向けた重点要望活動を行いました

◇ 12月10日(月)〜11日(火) 東京都内

 12月10日内閣府12月10日厚生労働省

          12月10日 内閣府                           12月10日 厚生労働省

   

 12月10日から11日にかけて、県議会議長とともに、国の府省に対して、平成25年度の国の予算編成に向けた重点要望活動を行いました。

 県の重要課題である、地方財源の確保、高速道路をはじめとする社会資本整備の促進、地方交通への支援、医師・看護職員の確保、竹島問題など、島根県の現状や県が提案する施策を関係府省に説明し、国の予算・施策に反映されるよう要望しました。

 

「21世紀商工会グランプリ」受賞報告に訪問されました

◇12月7日(金)県庁知事室

報告の様子記念撮影

  

 このたび、地域において優れた事業を展開した商工会又は都道府県商工会連合会に与えられる「21世紀商工会グランプリ」を美郷町商工会が受賞され、同商工会の大利(おおとし)会長と県商工会連合会の石飛会長などが受賞報告のため、知事室を訪問されました。

 美郷町では3年前に商店街の中心にあったスーパーが閉店し、高齢者の買い物利便性や地域の衰退が懸念されたことから、美郷町商工会は町や地元農家等と連携し、スーパー「産直みさと市」をオープンされました。今回の受賞では、美郷町商工会の地域づくりや商店街活性化の取組みが高く評価されたものです。

 知事は、大利会長や石飛会長らに受賞のお祝いを述べ、「今後も協働し、みんなで支える地域づくりを進めてほしい」と商工会の活動に期待を寄せました。

 

やさか共同農場平成24年度農林水産祭で「日本農林漁業振興会会長賞」受賞

◇12月6日(木)県庁知事室

報告の様子記念撮影

  

 11月23日に開催された農林水産祭の農産部門において「日本農林漁業振興会会長賞」を受賞された有限会社やさか共同農場(浜田市弥栄町)の佐藤隆・富子ご夫妻が来庁され、知事に受賞の喜びを伝えられました。

 やさか共同農場は、味噌加工の取り組みを通じた地域活性化や有機農業への挑戦、弥栄町の魅力づくりなどに地域と協働して取り組まれた結果、6次産業化を通じて中山間地域における農業経営を成功させるとともに、新規就農者の定着に貢献したことが評価され、今回の受賞となりました。

 知事は受賞を称え、「やさか共同農場の取り組みはこれから有機農業をやろうとする人などにとって大変参考になると思います。これからも頑張ってください」と述べました。

 

 

原子力安全顧問(モニタリング関係)の方々が来県されました

◇12月6日(木)県庁知事室

面会の様子

 

 

 島根県では、原子力発電所固有の専門分野に係る助言を受けるため、各分野の専門家を島根県原子力安全顧問として委嘱しています。

 このたび、島根原子力発電所に係る環境放射線モニタリングに関する指導・助言を受けるため、島根県原子力安全顧問のうちモニタリング関係の顧問3名(内田滋夫氏(放射線医学総合研究所特別研究員)、長岡鋭氏(高輝度光科学研究センター安全管理室長)、渡部輝久氏(海洋生物環境研究所研究参与))をお招きしました。

 顧問の方々は、島根県との意見交換に先立ち知事を表敬され、福島原発事故後の放射性物質の測定や海洋調査、セシウム除去の状況などについて説明されました。

 知事は「島根県は島根原発があり、万が一の事態に備えて対応を考えていかなければならない。県民の方々へ説明していくためにも、専門的な知識をお持ちの皆さんにご助言をいただきたい」と述べました。

 

 

 

 

 

黄綬褒章受賞者と技能検定関係功労者表彰受賞者が知事を訪問されました

◇12月6日(木)県庁知事室

訪問の様子記念撮影

 〔写真〕報告の様子〔写真〕向かって右が須田さん・左が明石さん

 

 このたび黄綬褒章を受章された須田益在(すだますたみ)さんと、厚生労働大臣表彰(技能検定関係)を受賞された明石孝美(あかしたかよし)さんが、受賞報告のため知事を訪問されました。
黄綬褒章は、長年にわたってその道一筋に業務に精励し国民の模範となる方を顕彰する栄典です。須田さんは、出雲地方の特産である来待石の加工作業に従事され、小学生を対象とした体験教室でものづくりのすばらしさを伝えたり、後進の技能レベルの向上を図られたりされました。
また、技能検定関係功労者表彰は、労働者の技能と地位の向上を図ることを目的に行われている「技能検定」の功労者を厚生労働省が表彰するものです。明石さんは、18年間にわたってガラス工事作業の技能検定委員(うち9年間は主席技能検定委員)を務められ、実技試験の厳正公平な実施に尽力してこられました。
知事は、「このたびはおめでとうございます。これからも若い人を指導していただければと思います」と述べ、お二人の功績に敬意を表しました。

 

平成24年度「労政行政関係功労者厚生労働大臣表彰」伝達式を行いました

◇ 12月5日(水) 県庁知事室

伝達式の様子

 

 

 

 このたび、労政行政関係功労者厚生労働大臣表彰で、松江市の佐藤伸廣(さとう のぶひろ)さんが表彰されることが決定し、県庁で伝達式を行いました。

 佐藤さんは、平成18年12月に島根県労働委員会の労働者委員に就任し、現在まで数々の不当労働行為事件、労働争議及び個別労働紛争に携わられたほか、平成18年10月から島根地方労働審議会委員を、平成18年11月から島根地方最低賃金審議会委員を歴任され、地域雇用の安定や地域の活性化に多大な貢献をされました。

 

 

 

 

 

 



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〒690-8501
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