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神戸天然物化学(株)と工場等の立地に関する覚書締結しました

◇12月27日(木)県庁301会議室

立地計画認定書を交付する知事中央は神戸天然物化学の広瀬代表取締役

〔写真〕立地計画認定書を交付する知事〔写真〕中央は神戸天然物化学の広瀬代表取締役

 

 医薬品、工業製品などの素材として広く用いられる有機化合物の受託製造・研究を手掛ける神戸天然物化学株式会社(本社:神戸市)が、出雲市の出雲長浜中核工業団地内での施設増設を決定され、同社、県、出雲市の三者で立地計画に関する覚書の調印を行いました。

 今回の増設は、高齢化社会を背景に伸びている医薬品関連市場の動向に対応し、同社の医薬分野の製造拠点となっている出雲工場において、医薬品原薬の製造工程の領域を拡大するため、現工場敷地内に製造施設を増築し、事業拡大を図るものです。操業後3年間で13名の雇用増が計画されています。

 調印式で神戸天然物化学の広瀬克利代表取締役は、「これからも地元に根ざした企業として、地道に、そして着実に事業を拡大したい」とあいさつされました。

 これを受け知事は、「地元の理系出身の学生を雇用していただいており、大変ありがたい。今後も、出雲市とともに可能な限りの支援をしていきたい」と述べました。

 

 

「しまね企業ガイダンス」を視察しました

◇12月27日(木)くにびきメッセ(松江市)

視察の様子の写真その1視察の様子の写真その2

 

 2014年3月に、大学や専門学校などを卒業する予定の学生を対象とした就職説明会(しまね企業ガイダンス)が開催され、知事が視察しました。

 松江市にあるくにびきメッセで開かれた就職説明会には、2014年3月新卒者の採用を計画している企業など96社が参加しました。
この日は、年末にもかかわらず冬休みで帰省している県外の大学に通う学生など、約660人が参加。企業の採用担当者の説明に熱心に聞き入っていました。
大学生の就職をめぐっては来年春に卒業する大学生の就職内定率は10月1日の時点で63.1%で、去年の同じ時期を3.2ポイント上回り、2年連続で改善しましたが、地域別では中国・四国が49.5%と全国で唯一、前の年の同じ時期を下回っており、厳しい雇用情勢は続いています。

 



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