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島根の豊かな川と湖

しまねの豊かな川づくり

 

目標
〜人と魚が共存できる川をめざして〜

 

内容
〇魚のすめる川づくり

河川改修等によって川の形が変えられたり、川がコンクリートで固められると魚がすみにくい川になってしまいます。近年では河川改修の際に川の自然をできるだけ残すような工夫もされるそうになってきました。
県では、河川改修の際に魚が住みやすい川を作る実験を行うなど、人と魚が共存できる川づくりを推進しています。

川の断面図

現場の写真
魚がすめる川づくりの実証実験(平成12年度、斐川町五右衛門川)
 
〇魚ののぼれる川づくり
堤防に作られた魚道川にダムや堰堤ができると、そこで魚の移動が妨げられてしまいます。特にアユのように生活史の中で海から川をさかのぼる魚類に大きな影響があります。ダムや堰堤に魚道を設置することで、川に魚がのぼれるようになります。
〇外来魚の駆除
オオクチバスとブルーギルオオクチバス(ブラックバス)など外国から持ち込まれた魚(外来種)は釣り目的の放流などによって全国に広まり、日本に元からいる魚を食害して川の生態系を壊すため問題になっています。県内の各地の漁協では、このような外来魚を駆除して川の自然を守る運動を展開しています。
皆さんもこれら外来魚を釣り目的などで安易に池や川に放流しないで下さい。

 

〇水辺の教室
水辺の教室近頃では子供たちも昔に比べて川に入って遊ぶ機会が少なくなりました。県では川の生物観察会などによって子供たちに川で遊ぶ楽しさを知ってもらうとともに、川の自然を大切にする意識を広めてゆく活動を行っています。

 

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お問い合わせ先

水産技術センター

島根県水産技術センター(代表)
〒697-0051 浜田市瀬戸ヶ島町 25-1
TEL.0855-22-1720 FAX.0855-23-2079 E-Mail: suigi@pref.shimane.lg.jp