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メロン　要素欠乏・過剰：ホウ素欠乏症２

１．メロン

(1)要素欠乏・過剰

　症状名：ホウ素欠乏症２

作物・品種メロン・アムス

撮影年次・場所平成2年・農試(水耕再現試験)

撮影者藤本順子

発牛経過初期には、上位葉の葉色が濃くなり、硬くこわばった症状を示した。その後葉数は増加するが、節間が伸長せず叢状となり、

　先端葉の葉縁が灰色になり生長点が徐々に枯れ込んだ。新しく展開した葉は切れ込みが無く、細長くなった。既に展開してい

　た葉は、節間伸長が停止した頃から、モザイク状に黄化し、更に症状が進むと葉全体が黄化した。また、茎はもろく、巻ひげ

　には亀裂が入った。

資料：「野菜生育障害・病害虫現地診断の手引き」島根県農林水産部、1997年3月

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