自宅や住み慣れた地域で療養生活を継続できるよう、島根県では在宅医療を推進しています。
在宅医療とは、患者の自宅等で行われる医療であり、医師や看護師が訪問して診療や医療処置を行ったり、必要に応じて歯科治療や各専門職による薬の処方やリハビリ、栄養指導などを受けることを言います。
「どこに相談すればいいの?」「病状や年齢に制限はあるの?」「どんな医療が受けられるの?」
ご本人やご家族の方は在宅医療に関して様々な疑問や不安をお持ちではないでしょうか。
島根県では、島根県医師会の監修のもと、在宅医療に関する基本的な事項をまとめたパンフレットを作成しています。
→こちら(pdf・2490kb)からダウンロードできます。
県内各地域で実施されている、在宅医療推進のための取組を紹介します。
ACP(アドバンス・ケア・プランニング、愛称「人生会議」)とは、もしものときのために、本人が望む医療やケアについて前もって考え、家族等や医療・ケアチームと繰り返し話し合い、共有する取組のことです。
島根県では、令和5年8月19日に医師や看護師等の医療従事者向けにACP実践のための研修会を開催しました。
当日の講義資料を掲載します。
(1)人生の最終段階における医療・ケアの決定プロセスに関するガイドラインの考え方とACPの基礎知識について
講師:島根大学医学部内科学講座呼吸器・臨床腫瘍学礒部威教授
講師:島根県立中央病院総合診療科今田敏宏部長
島根県医師会において、在宅医療介護連携推進にかかる勉強会が開催されました(令和3年3月6日)。
演題:「データ分析から見る島根県の医療介護連携の現状と課題」
講師:産業医科大学医学部公衆衛生学教授松田晋哉先生
講演動画はこちら(外部サイト:YouTubeしまねっこCH)からご覧ください。
○在宅医療を必要とする小児及び家族の生活状況とニーズに関するアンケート調査(平成29年度実施)
○在宅医療介護連携推進事業にかかるアンケート調査(令和3年度実施)(外部サイト:島根県医師会HP)
島根県で実施した各種調査の結果やデータは、こちら(県高齢者福祉課ホームページ)にも掲載しています。