SMR(標準化死亡比)
島根県と各圏域のSMRを算出しました。
※SMRの説明はこちらをご覧ください。
基準は全国の死亡率です。全国を100(基準)とした時に、対象集団(県または圏域)のSMRが100を越える場合は全国よりも死亡率が高く、100を下回れば全国よりも低いと判断します。
グラフについている「エラーバー(エの形をしたもの)」は95%信頼区間で、95%信頼区間の下限が100を越えていれば対象集団(県または圏域)の死亡は「有意に多い」、95%信頼区間の上限が100を下回れば対象集団(県または圏域)の死亡は「有意に低い」と判断します。
悪性新生物(全がん)
全国と比較した島根県・各圏域のSMR(悪性新生物、全年齢)
島根県男性の悪性新生物のSMRは100.9、女性は93.2で、女性は全国よりも死亡率が有意に低かったです。
(SMRは、全国は単年、島根県・圏域は2011年を中心年とした5年平均で示しています)
■2011年の島根県・各圏域の全年齢のSMR(悪性新生物)
全国 | 島根県 | 松江圏域 | 雲南圏域 | 出雲圏域 | 大田圏域 | 浜田圏域 | 益田圏域 | 隠岐圏域 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
男 | 100 | 100.9 | 104.3 | 98.5 | 98.5 | 99.6 | 103.5 | 94.4 | 108.1 |
女 | 100 | 93.2 | 95.9 | 85.8 | 93.5 | 93.6 | 97.2 | 87.2 | 91.6 |
(全国は単年、島根県・圏域は2011年を中心年とした5年平均で示しています)
全国と比較した島根県・各圏域のSMR(悪性新生物、40〜64歳)
40〜64歳の年齢に区切ってみると、島根県男性の悪性新生物のSMRは94.6、女性は87.5でした。
(SMRは、全国は単年、島根県・圏域は2011年を中心年とした5年平均で示しています)
■2011年の島根県・各圏域の40〜64歳のSMR(悪性新生物)
全国 | 島根県 | 松江圏域 | 雲南圏域 | 出雲圏域 | 大田圏域 | 浜田圏域 | 益田圏域 | 隠岐圏域 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
男 | 100 | 94.6 | 97.4 | 91.4 | 93.0 | 81.3 | 98.4 | 94.1 | 107.1 |
女 | 100 | 87.5 | 94.8 | 71.1 | 87.9 | 85.0 | 89.2 | 82.2 | 65.7 |
(全国は単年、島根県・圏域は2011年を中心年とした5年平均で示しています)
※島根県・圏域のSMRの算出に当たっては、2011年を中心年とした5年分の死亡データ(「人口動態統計」厚生労働省官房統計情報部)を用いています。
資料:島根県健康指標データベースシステム(SHIDS)年報より作成
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