SMR(標準化死亡比)

島根県と各圏域のSMRを算出しました。

※SMRの説明はこちらをご覧ください。

基準は全国の死亡率です。全国を100(基準)とした時に、対象集団(県または圏域)のSMRが100を越える場合は全国よりも死亡率が高く、100を下回れば全国よりも低いと判断します。

グラフについている「エラーバー(エの形をしたもの)」は95%信頼区間で、95%信頼区間の下限が100を越えていれば対象集団(県または圏域)の死亡は「有意に多い」、95%信頼区間の上限が100を下回れば対象集団(県または圏域)の死亡は「有意に低い」と判断します。

自死

全死因のSMRはこちらをご覧ください。

死因別SMRはこちらをご覧ください。→悪性新生物心疾患脳血管疾患

 

全国と比較した島根県・各圏域のSMR(自死、全年齢)

島根県男性の自死のSMRは109.9、女性は87.5でした。

(SMRは、全国は単年、島根県・圏域は2020年を中心年とした5年平均で示しています)

 

■2020年の島根県・各圏域の全年齢のSMR(自死)

SMR(自死)

 

■2020年の全年齢のSMR(自死)
  全国 島根県 松江圏域 雲南圏域 出雲圏域 大田圏域 浜田圏域 益田圏域 隠岐圏域
100 109.9

109.2

121.4

91.2

119.4 111.4 136.5 139.8
100 87.5 89.7 91.3 83.8 94.1 97.2 69.6 78.8

(全国は単年、島根県・圏域は2020年を中心年とした5年平均で示しています)

 

全国と比較した島根県・各圏域のSMR(自死、40〜64歳)

40〜64歳の年齢に区切ってみると、島根県男性の自死のSMRは120.2、女性は90.1で、男性は、95%信頼区間の下限値が100を上回り、全国よりも死亡率が有意に高かったです。

(SMRは、全国は単年、島根県・圏域は2020年を中心年とした5年平均で示しています)

 

■2020年の島根県・各圏域の40〜64歳のSMR(自死)

SMR(自死2)

 

■2020年の40〜64歳のSMR(自死)
  全国 島根県 松江圏域 雲南圏域 出雲圏域 大田圏域 浜田圏域 益田圏域 隠岐圏域
100 120.2 130.0 139.9 94.9 160.2 124.6 86.7 156.8
100 90.1 83.6 65.2 106.4 115.2 89.4 78.0 65.5

(全国は単年、島根県・圏域は2020年を中心年とした5年平均で示しています)

 

※島根県・圏域のSMRの算出に当たっては、2020年を中心年とした5年分の死亡データ(「人口動態統計」厚生労働省官房統計情報部)を用いています。

資料:島根県健康指標データベースシステム(SHIDS)年報より作成

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