メリケントキンソウ

特徴

・南アメリカ原産の外来生物であり、県内東部を中心に生育が確認されています。

・公園、路傍、空き地、芝生などの明るい場所に生育し、背丈は5~10cmで地面をはうように生えます。

・一般的に秋頃に芽を出し(発芽)、4~5月頃に花を咲かせ(開花)、5~6月頃に実をつけます。

・実には2mmほどのトゲがあり、このトゲが肌に刺さりケガをする恐れがあります。

メリケントキンソウ

メリケントキンソウ種子

(愛知県より写真提供)

 

注意点

・トゲが出る5~6月頃は特に危険です。

・芝生や草むらでは裸足で歩かない、地べたに直接座らないなどの注意が必要です。

・ペットの散歩の際も注意が必要です。

・実はバラバラになりやすく、靴の裏に刺さるなどして分布が広がりますので、靴底を確認し、トゲが刺さっていないかなどをチェックしてください。

 

駆除方法

・結実(5~6月)前に抜き取りを行いましょう。

・可能な場所では、除草剤による駆除も考えられます。

・刈り払い機による駆除は、種子を拡散させ、残った部分からも発芽して成長するので注意が必要です。

・駆除マニュアルについてはこちら(著作:鹿児島県外来動植物対策推進員窪健一氏)(PDF:402KB)をご覧ください。

お問い合わせ先

自然環境課

島根県庁 自然環境課 
〒690-8501 島根県松江市殿町1番地
(事務室は、松江市殿町128番地 東庁舎3階にあります)

Tel:0852-22-6172 / 6517(自然公園管理係)
   0852-22-5348 / 6433(自然公園施設係)
   0852-22-5347 / 6377 / 6516(自然保護係)
   0852-22-5724 (隠岐ジオパーク・自然公園活用推進係)
Fax:0852-26-2142

E-mail:shizenkankyo@pref.shimane.lg.jp(代表)
     shizen-koen@pref.shimane.lg.jp(自然公園許認可担当)
     gairaiseibutsu@pref.shimane.lg.jp(外来生物担当)