まだ食べられるのに捨てられている食べ物を「食品ロス」と言います。

日本ではこの食品ロスが年間４７２万トン（令和４年度推計）にも上り、日本人一人ひとりが毎日おにぎり約１個分のご飯の量（約１１０g）に近い量の食べ物を捨てている計算になります。

この食品ロスを削減するためにできることから取り組みましょう。

「てまえどり」とは、購入してすぐ食べる場合に、商品棚の手前にある販売期限の迫った商品等を積極的に選ぶ消費行動のことです。

「てまえどり」を呼びかけることで、販売期限が過ぎて廃棄されることによる食品ロスを削減する効果が期待されます。

島根県では、食品ロス削減の普及啓発を目的として、島根県内の小売店舗と連携し、小売店舗が消費者に対して、「てまえどり」を呼びかける取組を実施しています。

「てまえどり」の取組を通じて食品ロス削減に取り組んでいただける方には、県で作成した啓発物を自由にダウンロードしてご使用いただけます。

希望される方は下記ダウンロードページよりアクセスしてください。

「てまえどり」ダウンロードページ

宴会の「乾杯後３０分前」と「お開き前１０分間」は自席で料理を食べる「３０１０運動」を推進しています。

お酒と会話はもちろん、美味しい料理もしっかり楽しむのが、環境に優しい“しまね流”宴会スタイルです。

３０１０運動チラシ（136KB）

余った料理を別の料理へとリメイクする「しまね流食べきりレシピ」を公開しています。

上記リンクより見られますので、是非、ご活躍ください。

　島根県では、家庭からの食品ロス削減を推進するため、島根県連合婦人会に委託し、

婦人会員・地域の皆様の協力のもと家庭からの食品ロス削減に関するモニターアンケート調査を行いました。

このアンケート調査の結果を踏まえて、「ロスノン」を合言葉にして取り組める“しまねの７ヶ条”を作成しましたので、

是非、ご家庭で食品ロスの削減に向けて取り組んでみましょう。

　しまねの７ヶ条はチラシ形式となっており、表面には、食品ロスをなくすために家庭で取り組める７ヶ条、

裏面には、家庭での食品ロス発生タイプとタイプ別の削減ポイントを掲載しています。

　本ページより、印刷できますので、家庭からの食品ロス削減のため、是非ご活用ください。

※モニターアンケート調査の結果はこちらから

全国おいしい食べきり運動ネットワーク協議会に参加しています。

全国の自治体と連携協力して食品ロスの削減を推進します。

全国全国おいしい食べきり運動ネットワーク協議会についてはこちらから（外部サイト）

食品ロス削減月間

１０月は「食品ロス削減月間」です。

農林水産省：食品ロス・食品リサイクル（外部サイト）

環境省：食品ロスの削減・食品リサイクル（外部サイト）

消費者庁：食べもののムダをなくそうプロジェクト（外部サイト）

政府広報：「食品ロス」を減らそう（外部サイト）