• 背景色 
  • 文字サイズ 

杉原通信

「郷土の歴史から学ぶ竹島問題」(竹島研究顧問杉原隆)


「郷土の歴史から学ぶ竹島問題」掲載に寄せて

杉原隆

 2年間の竹島問題研究会の委員として任務を終えた今、目の前に山積みされた集めた文献を眺めて思うことは竹島問題とは単なる日本と韓国の領土問題ではなく悠久の郷土の歴史が幾重にも重なって生まれた歴史上の問題だという思いです。
東島、西島と名付けられた二つの岩島と数多くの大小の岩礁からなり全部を合わせると東京ドーム5つ分の広さだという竹島で江戸時代アシカ猟に執念を燃やした米子の町人村川市兵衛さんから昭和10年頃アワビ漁を体験され現在も隠岐の島町でご健在の吉山武さんまで数百年にわたる人々の足跡は日本人の竹島実効支配のさんぜんと輝く歴史ですし、県内外に残されていた絵図、地図からは重い竹島の歴史が読みとれます。
この度そうした竹島をめぐる歴史を中学生、高校生といった若い世代の皆さんにコンパクトでわかりやすい文章にして提供することを決意しました。自分の住む郷土で竹島問題に関係するこんな出来事があったのかという事実を一つでも知ってもらえればうれしいです。

 


第1回:金鱗雨船の浜田漂着(2007年9月26日更新)

第2回:鬱陵島(竹島)渡海の始祖馬多三伊と大屋甚吉(2007年10月25日更新)

第3回:鬱陵島と竹島(2007年12月3日更新)

第4回:大谷九右衛門と村川市兵衛(2007年12月25日更新)

第5回:隠岐と竹島(2008年1月24日更新)

第6回:渡海禁止後の竹島(鬱陵島)(2008年4月3日更新)

第7回:松島がリァンクール(リャンコ)島に(2008年5月14日更新)

第8回:明治9年の太政官文書−竹島外一島之儀本邦関係無之について−(2008年6月17日更新)

第9回:元禄竹島一件と石見銀山代官(2008年7月31日更新)

第10回:朝鮮通信使と竹島問題(2008年8月26日更新)

第11回:ニホンアシカと竹島(2008年10月3日更新)

第12回:天保竹島一件と八右衛門(2008年11月11日更新)

第13回:松浦武四郎について(2008年12月25日更新)

第14回:明治前期鬱陵島へ渡った日本人(2009年3月13日更新)

第15回:森潤三郎の『朝鮮年表』について(2009年6月4日更新)

第16回:日露戦争と竹島(2009年6月4日更新)

第17回:明治38年松江市に居た韓国人教師安泳中について(2009年6月29日更新)

第18回:中井養三郎について(2009年7月17日更新)

第19回:鬱島郡守沈興澤と島根県調査団(2009年7月17日更新)

第20回:島漁猟合資会社について(2009年8月13日更新)

第21回:鬱陵島友会報は語る−(1)明治37、38年の鬱陵島−(2009年9月1日更新)

第22回:鬱陵島友会報は語る−(2)大正・昭和期の生活−(2009年9月1日更新)

第23回:鬱陵島友会報は語る−(3)朝鮮人との交流−(2009年9月1日更新)

第24回:鬱陵島は宝の島−奥村家父から子への手紙−(2009年10月8日更新)

第25回:太平洋戦争と竹島(2009年10月8日更新)

第26回:サンフランシスコ平和条約と竹島(2010年1月7日更新)

第27回:李承晩ラインと竹島(2010年1月7日更新)

第28回:朝凪丸と鵬丸(2010年1月7日更新)

第29回:孤高の竹島−李承晩ラインから暫定水域へ−(2010年1月7日更新)

第30回:(最終回)日本の領土としての竹島(2010年1月7日更新)

 


お問い合わせ先

総務課

〒690-8501 島根県松江市殿町1番地
0852-22-5012
0852-22-5911
soumu@pref.shimane.lg.jp