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ハウス構造と付帯設備

2)ハウスの付帯設備

(2)炭酸ガス発生機


炭酸ガス発生機は県内では本県の加温栽培ブドウ園に100台以上が導入されている。現在導入されている発生機はLPガス方式であり、LPガスを燃焼しファンで温風を送り出す仕組みになっている。
また炭酸ガス濃度を制御するコントローラーが必要である。本体の設置にあたってはブロック等を下に置き、地上から本体を20cm以上離して設置する。発生器の送風口から1m程度離してダクトを設置し、炭酸ガスの園内への拡散を助ける。傾斜地のハウスの場合は発生機を園の上部に設置し、ダクトを傾斜の下に向かって取り付ける。やむなく傾斜の下方に設置した場合は傾斜の上方に向けたダクトの先端を下に向けるようにする。炭酸ガスの適切な施用方法については「13.ハウス栽培の新技術」で述べる。

炭酸ガス施用の様子



お問い合わせ先

農業技術センター

島根県農業技術センター
〒693-0035 島根県出雲市芦渡町2440
 TEL:0853-22-6708 FAX:0853-21-8380
 nougi@pref.shimane.lg.jp
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