• 背景色 
  • 文字サイズ 

11.施肥・土壌管理

4)再深耕時期


有機物を土壌容積1m3当たり200kg施用しても、有機物が分解するに伴って、図11-5のように土壌の理化学性が低下してくる。その度合は土壌の種類や施用方法によって違う。たとえば、砂質土壌のように排水がよく、土壌中の空気含量が多いと有機物の分解が早いので再改良の時期を早める必要がある。粘質土壌では分解が遅いので再改良の時期は遅くてもよい。
再改良の時期を判断するのに、新根と旧根の割合を一つの目安にしたい。これまでの実験から新根と旧根の比率は四対六くらいが理想的と思われる。図11-6のように土壌改良後の年数が経過するに伴って総根量は年々増加していたが、新根量は5年目ころから横這い状態になっていた。
したがって、再改良の時期は有機物の分解速度による土壌の理化学性の変化を考慮にいれて、砂質土壌で4〜5年、粘質土壌では6〜7年と考えるべきであろう。

図11腐食含有率に及ぼす影響経過年数

(小豆沢斉)



お問い合わせ先

農業技術センター

島根県農業技術センター
〒693-0035 島根県出雲市芦渡町2440
 TEL:0853-22-6708 FAX:0853-21-8380
 nougi@pref.shimane.lg.jp
  <携帯・スマートフォンのアドレスをご利用の方>
  迷惑メール対策等でドメイン指定受信等を設定されている場合に、返信メールが正しく届かない場合があります。
   以下のドメインを受信できるように設定をお願いします。
  @pref.shimane.lg.jp