急いで予防!!早めの治療!!
花粉症とは
○花粉症とは
花粉によって引き起こされるアレルギー症状をいいます。くしゃみ、鼻水、鼻づまりなどのアレルギー性鼻炎や眼のかゆみ、流涙などのアレルギー性結膜炎が最も多くみられます。まれに喘息やアトピー症状を併発することもあります。我が国で最も多いのは、地域差はありますが、春先にみられるスギ花粉症といわれています。
○花粉の飛散量
飛散の量に関してはスギの雄花の量によって決まりますが、これは現在までに前年の夏の気象状況が関係していることが分かっています。実際の飛散に関してはその年の気象条件に左右されることが多く、気温や雪や雨などの天気によっても変化します。
○花粉症の患者数
いろいろな研究から、日本の花粉症は30〜50歳代の人に多く、日本の人口の約16%(1998年の推計)だと考えられています。近年、花粉症の人は増加していると考えられますが、どの程度増加しているのかは分かっていません。また、増加している原因は、花粉飛散数が増加していることに加えて、いろいろな環境の変化の影響も考えられていますが、十分に確認はされていません。
○花粉の飛散時期
2月から4月はスギ花粉、4月から5月はヒノキ花粉、6月から8月はイネ科花粉、8月から10月はブタクサ花粉が日本中のほとんどの場所で飛散しています。
花粉によって引き起こされるアレルギー症状をいいます。くしゃみ、鼻水、鼻づまりなどのアレルギー性鼻炎や眼のかゆみ、流涙などのアレルギー性結膜炎が最も多くみられます。まれに喘息やアトピー症状を併発することもあります。我が国で最も多いのは、地域差はありますが、春先にみられるスギ花粉症といわれています。
○花粉の飛散量
飛散の量に関してはスギの雄花の量によって決まりますが、これは現在までに前年の夏の気象状況が関係していることが分かっています。実際の飛散に関してはその年の気象条件に左右されることが多く、気温や雪や雨などの天気によっても変化します。
○花粉症の患者数
いろいろな研究から、日本の花粉症は30〜50歳代の人に多く、日本の人口の約16%(1998年の推計)だと考えられています。近年、花粉症の人は増加していると考えられますが、どの程度増加しているのかは分かっていません。また、増加している原因は、花粉飛散数が増加していることに加えて、いろいろな環境の変化の影響も考えられていますが、十分に確認はされていません。
○花粉の飛散時期
2月から4月はスギ花粉、4月から5月はヒノキ花粉、6月から8月はイネ科花粉、8月から10月はブタクサ花粉が日本中のほとんどの場所で飛散しています。
諸症状
<鼻>
花粉が鼻に入ってから、くしゃみ・鼻水が生じ、少し遅れてから鼻づまりが起こります。風邪と症状が似ているため、花粉症に初めてなった時には検査をしなければ風邪と間違う場合もあります。
<眼>
眼に花粉が入ると早くから眼がかゆくなり、また涙も流れ、粘膜が充血し、異物感などがみられます。
<その他>
さらに、喉に影響し、のどのかゆみ、咳、まれに喘息を生じます。また鼻閉による頭痛、鼻やのどの炎症反応による微熱、だるさ、皮膚症状などの症状がみられることもあります。家の中など花粉がない状態でも症状はありますが、症状の多くは花粉の繰り返し吸入により起こる鼻閉によるものが主体です。このような反応をアレルギー反応の遅発相反応と呼びます。
花粉が鼻に入ってから、くしゃみ・鼻水が生じ、少し遅れてから鼻づまりが起こります。風邪と症状が似ているため、花粉症に初めてなった時には検査をしなければ風邪と間違う場合もあります。
<眼>
眼に花粉が入ると早くから眼がかゆくなり、また涙も流れ、粘膜が充血し、異物感などがみられます。
<その他>
さらに、喉に影響し、のどのかゆみ、咳、まれに喘息を生じます。また鼻閉による頭痛、鼻やのどの炎症反応による微熱、だるさ、皮膚症状などの症状がみられることもあります。家の中など花粉がない状態でも症状はありますが、症状の多くは花粉の繰り返し吸入により起こる鼻閉によるものが主体です。このような反応をアレルギー反応の遅発相反応と呼びます。
発症や重症化を防ぐ対策
○マスクの効果
マスクは、花粉の飛散の多いときには吸い込む花粉をおよそ3分の1から6分の1に減らし、鼻の症状を軽くさせる効果があります。また、花粉症でない方も、花粉を吸い込む量を少なくすることで、新たに花粉症になる可能性を低くすることが期待されています。
○うがいの効果
鼻の粘膜には線毛があり、粘膜の上の異物を輸送します。うがいは、のどに流れた花粉を除去するのに効果があります。外出からもどってきたら、風邪の予防にもなりますのでうがいをしましょう。
○洗顔の効果
花粉が人間に付着しやすいのは表面に出ている頭と顔です。外出から帰ってきたら洗顔し花粉を落とすと良いでしょう。
○洋服の生地
洋服に花粉がついてしまうので、花粉飛散している時の外出時には花粉のつきやすい毛織物による上着やコートは避けた方が良いでしょう。すべすべした表面の綿かポリエステルなどの化学繊維のものが花粉が付着しにくく、付着した花粉を吸い込む量を減らすことが期待されます。
○めがねの効果
メガネは花粉の飛散の多いときには、目に入る花粉を2分の1から3分の1まで減らすことができるので、眼の症状を軽くさせる効果があります。
○その他
花粉が人間に付着しやすいのは表面に出ている頭と顔です。頭の花粉は、帽子などで避けることが可能です。
マスクは、花粉の飛散の多いときには吸い込む花粉をおよそ3分の1から6分の1に減らし、鼻の症状を軽くさせる効果があります。また、花粉症でない方も、花粉を吸い込む量を少なくすることで、新たに花粉症になる可能性を低くすることが期待されています。
○うがいの効果
鼻の粘膜には線毛があり、粘膜の上の異物を輸送します。うがいは、のどに流れた花粉を除去するのに効果があります。外出からもどってきたら、風邪の予防にもなりますのでうがいをしましょう。
○洗顔の効果
花粉が人間に付着しやすいのは表面に出ている頭と顔です。外出から帰ってきたら洗顔し花粉を落とすと良いでしょう。
○洋服の生地
洋服に花粉がついてしまうので、花粉飛散している時の外出時には花粉のつきやすい毛織物による上着やコートは避けた方が良いでしょう。すべすべした表面の綿かポリエステルなどの化学繊維のものが花粉が付着しにくく、付着した花粉を吸い込む量を減らすことが期待されます。
○めがねの効果
メガネは花粉の飛散の多いときには、目に入る花粉を2分の1から3分の1まで減らすことができるので、眼の症状を軽くさせる効果があります。
○その他
花粉が人間に付着しやすいのは表面に出ている頭と顔です。頭の花粉は、帽子などで避けることが可能です。
花粉症の症状がでたら
○花粉症の診断
花粉症の診断の多くは、花粉飛散シーズン中の症状の有無と血液中にある花粉に対する抗体の存在で診断されます。さらに、耳鼻咽喉科では鼻の粘膜を直接みて、アレルギーの反応を観察します。
○早めの受診
花粉症の症状が起こりはじめたごく初期では、鼻粘膜にまだ炎症が進んでおらず、この時期に治療を開始すると粘膜の炎症の進行を止め、早く正常化させることができるため、花粉症の重症化を防ぐことができます。
「鼻のムズムズ」「目のかゆみ」・・・花粉症かな?と思ったら早めに医療機関を受診しましょう!
花粉症に関する相談をお受けしています。
相談窓口 | 電話番号 |
---|---|
松江保健所 | 0852-23-1315 |
雲南保健所 | 0854-42-9638 |
出雲保健所 | 0853-21-1191 |
県央保健所 | 0854-84-9824 |
浜田保健所 | 0855-29-5536 |
益田保健所 | 0856-31-9548 |
隠岐保健所 | 08512-2-9711 |
健康推進課 | 0852-22-5266 |
関連サイト
●環境省花粉情報サイト(外部サイト)
花粉飛散量の予測及び観測、関連する調査研究等を実施しています。
花粉飛散量の予測及び観測、関連する調査研究等を実施しています。
●環境省花粉観測システム(愛称:はなこさん)(外部サイト)
花粉飛散状況を地図と表、グラフで見ることができます。
花粉飛散状況を地図と表、グラフで見ることができます。
●日本気象協会花粉情報(外部サイト)
花粉飛散予報(全国・松江)の掲載があります。
花粉飛散予報(全国・松江)の掲載があります。
●島根大学医学部付属病院スギ花粉飛散状況
花粉飛散予報(島根県内7箇所)の掲載があります。
花粉飛散予報(島根県内7箇所)の掲載があります。
お問い合わせ先
健康推進課
〒690-8501 島根県松江市殿町1番地 (事務所は松江市殿町2番地 島根県庁第2分庁舎3階にあります)
・療養企画係/療養支援係(被爆者対策、肝炎医療費助成、ハンセン病対策、調理師・栄養士免許など)0852-22-5329
・難病支援第一係/難病支援第二係(指定難病、小児慢性特定疾病など)0852-22-5267
・健康増進第一係/健康増進第二係(食育、歯科保健、生活習慣病予防、たばこ対策、健康増進など)0852-22-5255
・子育て包括支援スタッフ(母子保健、不妊治療費助成など)0852-22-6130
・国民健康保険係/医療保険係(国民健康保険、保険医療機関及び保険薬局の指導など)0852-22-5270・5623
・がん対策推進室(がん対策の推進及び総合調整)0852-22-6701
FAX 0852-22-6328
Eメール kenkosuishin@pref.shimane.lg.jp
・療養企画係/療養支援係(被爆者対策、肝炎医療費助成、ハンセン病対策、調理師・栄養士免許など)0852-22-5329
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