大きくなったイラガの幼虫

令和元10月8日(火)

 

 

先月の一言コラムで、イラガ幼虫の怖さを紹介しました。「痛みの原因は?(920日)」

 

1cm程度しかなかった体長は2cm以上に成長していました。

トゲに刺されたときの痛みは強烈で、いや〜な鈍痛が数日続きます。

 

写真1

イラガ科に属す「ヒロヘリアオイラガ」の幼虫

 

 

幼虫は緑色で、葉の裏にいるため見つけにくいですが、葉が喰われて形が変わっていたり、

葉や地上に23mmの茶色い糞がある場合、潜んでいるかもしれません。

これからの時期、特用樹の主な管理作業となる収穫の際は注意が必要です。

 

写真2

葉に付いた糞

 

 

外敵から身を守るためにトゲを持つことは理解できますが、

それしても、どうしてこれ程までに強い痛みが必要なのでしょうか?

 

 

**きのこ・特用林産***

 

 

 

前回のコラム

 

 

 

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