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山根直美氏、山根俊隆氏

 高齢化率50%を超える馬路地区において、地域活性化グループ「鞆の銀蔵」の中心メンバーとして活動中。

 「鞆の銀蔵」の様々な活動が、この地区の中高年齢者の生き甲斐に繋がり、地域に活力を取り戻し、地域の魅力となり、若者のUターンや定住に繋がっていくものと期待されている。

 

山根夫妻

 

 

山根直美

 地域活性化グループ「鞆の銀蔵(とものかなぐら)」の結成に夫・俊隆氏と共に係わり、現在唯一の女性メンバーであり、会計責任者。また、食堂での料理も担当しており、特に「ボベ飯」は海里ならではの魚介料理として、地域内外から多くの人が食べに訪れる。

 また、馬路地区の婦人会会長として、地区の祭りや文化祭、琴が浜清掃活動などの様々な地域活動に積極的に取り組んでいる。

安来市社会福祉協議会が実施している、「ミニサロン事業:在宅元気老人の孤独化を防止し、生きがいを提供」の重要性を深く認識し、町内に呼びかけて事業の立ち上げに夫婦で尽力。

・ミニサロン開設後も引き続き、夫と共に二人三脚で企画・運営に主体的に関わり、地域づくりに貢献。ミニサロンは、月1回、交流会や介護予防研修を実施。

・川柳・民謡などサークル活動にも熱心に取り組んでいる。

 

山根俊隆

 石見銀山遺跡の保存や活用を官民一体となって考える「石見銀山協働会議」への参加を機に、地元有志らとともに「鞆の銀蔵」を平成18年4月に設立。古民家を移築し、民泊施設「鞆の銀蔵」と食堂をオープンさせ、伝馬船による海上遊覧等を企画、実施し、都市住民との交流体験を図っている。

 その他にも、鳴り砂で有名な「琴が浜海岸」、石州左官の伝統技術「鏝絵」、碁の神様「本因坊道策」などの地域資源を活用した取組を積極的に行い、地区活性化へ大きく貢献をしている。

 また、石見銀山ガイドの会のメンバーとして、世界遺産登録を機に爆発的に増加している石見銀山への観光客へのガイドとしても活躍している。

ミニサロン開設後は代表として運営全般に関わり、地域のふれあい活動に貢献。

・市のスクールバス運転士として、地域の児童や保護者の信頼も厚い。

《推薦者》住民グループ「鞆の銀蔵」有志代表

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