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大田市大国地頭所遺跡で遺物が大量出土

大国地頭所遺跡調査区

〔写真〕大国地頭所遺跡調査区

 

 大田市仁摩町にある大国地頭所遺跡は、一般国道9号(静間仁摩道路)建設に伴い6月から発掘調査を行っています。調査区は山陰道仁摩・温泉津道路の東端、仁摩・石見銀山インターチェンジのすぐ近くで、お気づきの方もいらっしゃると思います。

 今回の調査では、弥生時代から中世にかけての集落跡が見つかりました。

 

集落の端で出土した大量の土器 出土した土師器

〔写真〕集落の端で出土した大量の土器 〔写真〕出土した土師器(はじき)

 

 弥生時代の終わりから1000年以上に渡って継続した集落跡からは、掘立柱建物跡などの遺構のほか、これまでにプラスチックコンテナで約100箱もの大量の食器や煮炊き具、勾玉・ガラス玉・羽口など特殊な遺物もが出土しています。

 詳しい情報や現地説明会のご案内は、順次お知らせしますのでご期待ください。



お問い合わせ先

埋蔵文化財調査センター

〒690-0131 島根県松江市打出町33番地
【電話】0852-36-8608
【FAX】0852-36-8025
【Eメール】maibun@pref.shimane.lg.jp