ご意見一覧

平成16年11月2日〜11月24日に開催された模型展でお寄せいただいたご意見を掲載しています。

ご意見一覧
・歴史・観光に関するご意見・住民の感情に関するご意見・財政に関するご意見・渋滞に関するご意見・路上施設に関するご意見・沿道施設に関するご意見・計画に関するご意見・その他

■歴史・観光に関するご意見
意見	城山大手前通りは国際文化観光都市松江のシンボルで城下町の骨格をなすもので、これを拡幅・破壊は文化観光都市の名前を破棄することであり、観光客が減少する。石垣や武者隠しの道は大切な文化財であり、貴重な観光資源と考える。
回答	松江の魅力は、古くから伝わる城下町の風情や街並み等の歴史的文化遺産をはじめ、宍道湖や堀川等の豊かな自然景観であると認識しており、これを守っていくことは大切なことだと考えております。一方、こうした魅力的な観光資源を活かすためには、ここを訪れるすべての観光客が安全かつ快適に観光できるための歩道整備や、交通アクセス改善に向けた道路整備を行うなど、都市機能の充実を図ることも重要であります。国際文化観光都市である松江市が、競争力のある観光都市として発展するためには、こうした総合的な観点からまちづくりを行うことが必要であると考えます。今後、松江市において、城山北公園線の事業の進捗にあわせた埋蔵文化財の発掘調査や、ワークショップによりまちづくりの検討が進められることとなっていますので、これらの結果を尊重し、適切に対応してまいります。

■住民の感情に関するご意見
意見	多くの沿道住民は絶対に動かないと言っている。永年住みついた土地を動けば認知症になるし、財産（土地、家）を取られたら生活に困る。「※ご意見中の表現を一部修正しております」
回答	沿道住民の皆様が抱えておられる生活再建や補償内容等のさまざまな不安に対応するため、平成16年9月より沿道各地区集会所に移動相談所を設けそのご相談に応じたり、個別訪問を行っております。また本事業に関する最新の情報を提供するため「城山北公園線だより」の発行を行っています。沿線住民の皆様の不安を少しでも解消できるよう、今後ともこれら活動を続けてまいります。

■財政に関するご意見

意見	・県財政の不如意な現段階においては到底賛意を表することはできない。税金は大切に有効に使うべき。・人が住んでいる家を壊し、道路にし困るような事をしてお金を使うなら、今本当に困っている地震のあった県の方々にお金をあげ喜んでもらった方が良い。
回答	城山北公園線の整備により、橋北市街地の東西交通の円滑化、災害時の緊急輸送道路としての機能、安全で快適な歩行空間の確保などの効果が期待され、当道路の整備が果たす役割は極めて大きく、緊急かつ重点的に整備すべき路線であると考えております。現在、県の財政状況は厳しくなっておりますが、必要な社会基盤整備は重点的・効率的に整備を図りたいと考えており、財政面にも有利な補助事業の制度を活用し、早期整備に努めたいと考えております。

意見

・県財政の不如意な現段階においては到底賛意を表することはできない。税金は大切に有効に使うべき。
・人が住んでいる家を壊し、道路にし困るような事をしてお金を使うなら、今本当に困っている地震のあった県の方々にお金をあげ喜んでもらった方が良い。

回答

　城山北公園線の整備により、橋北市街地の東西交通の円滑化、災害時の緊急輸送道路としての機能、安全で快適な歩行空間の確保などの効果が期待され、当道路の整備が果たす役割は極めて大きく、緊急かつ重点的に整備すべき路線であると考えております。現在、県の財政状況は厳しくなっておりますが、必要な社会基盤整備は重点的・効率的に整備を図りたいと考えており、財政面にも有利な補助事業の制度を活用し、早期整備に努めたいと考えております。

■渋滞に関するご意見
意見	慢性的な渋滞など全く無い。
回答	城山北公園線は昼間（７：００〜１９：００）を通してほぼ一定の交通量があり、現況交通量は現在の道路の交通容量を大きく上回っている状況です。朝夕の通勤時間帯には年間を通じて渋滞が発生しています。

■路上施設に関するご意見

１
意見	街路灯がこんなに多くなくてもいいのではないか。
回答	まちづくりワークショップ等で皆様の意見を参考にしながら今後検討いたします。

２
意見	電線の地中化やマンホールの整備を早く一緒にして、二重投資にならないようにしてほしい。
回答	電線地中化は道路の拡幅工事にあわせ行う予定です。また、沿道住民の皆様や、通行される方への不便が最小限となるよう工事が早期に完了するよう努力いたします。

３
意見	歩道にはモニュメントや照明を取り入れ、夕涼みでもできるようにしてほしい
回答	まちづくりワークショップ等で皆様の意見を参考にしながら今後検討いたします。

■沿道施設に関するご意見
意見	駐車場を確保してほしい。
回答	まちづくりワークショップ等でまちづくりの検討を進める中で、皆様の意見を参考にしながら今後検討いたします。

■計画に関するご意見

１
意見	城山北公園線の平成２１年開通は時間がかかり過ぎではないかと思う。せめて大手前から母衣町裁判所、東GS迄の間程でも計画より早く完成すればと思う。国の関係の裁判所前とか監察所（空家）前から着手出来ないものかなどなど一日も早い開通を望むも。
回答	出来るだけ工事が早期に完了するよう努力いたします。

２
意見	・少子高齢化人口減少の松江市にこのような大規模な道路は必要ない。・計画の道路幅が広すぎる（29m）。この付近はどこも奥行きが狭いので、民家、商店はなくなってしまう。そして大幅に人口は減少してしまう。道路幅をもう少し狭くして実行すべきである。
回答	城山北公園線の整備により、橋北市街地の東西交通の円滑化、災害時の緊急輸送道路としての機能、安全で快適な歩行空間の確保などの効果が期待され、当道路の整備が果たす役割は極めて大きく、緊急かつ重点的に整備すべき路線であると考えております。計画にあたっては、沿線住民をはじめとする多くの市民の皆様と数多くの協議を行い、道路構造や幅員を決定しています。

■その他

１
意見	ハコ物作りはもういいと思われる。もっと福祉高齢者施設の物が必要だと思う。
回答	城山北公園線の整備により、車椅子やベビーカーでも歩きやすく、すれ違いも十分可能な、安心・安全・快適な歩行空間が創出されます。

２
意見	“自由意見”にあるのは賛成意見ばかりであるが、どんな反対意見があるのか知りたい。
回答	賛成意見だけでなく反対意見についてもホームページ上でご紹介いたします。

　下記の意見につきましては、本事業の担当としては直接お答えできませんが、こうした意見があったことをご紹介しますとともに、業務の参考にさせていただきます。

**その他参考意見**
（1）	橋南と橋北を乗換えなしで往来できるバスを走らせてほしい。
（2）	バスの1日500円「1日乗車券」を検討してほしい。（京都市バスのように）
（3）	バスの「内まわり」「外まわり」は、わかりにくいので再検討してほしい。
（4）	城山北公園線はくにびき通りを抜けて学園通りまで改良されると尚良くなる。
（5）	観光客のことばかりでなく住民が住みやすいまちづくりをしてほしい。
（6）	学園通りは元々田畑だった所なのに、なぜ4車線位の道路が出来なかったのか。朝夕くにびき大橋、体育館前交差点は渋滞がひどい。第5大橋より先に必要な生活道路として考えられなかったか。
（7）	どうしてこんなに人口が多くなったのか、是非知りたい。密集しすぎである。

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