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青野山探勝路

  • 所在地

津和野町登山道入口笹山(地図【マップonしまね(外部サイト)】

 

  • 交通案内

1.自動車

国道9号より県道柿木津和野停車場線に入り笹山登山口へ。30台ぐらい停められる駐車場あり。

2.公共交通

電車:JR山口線青野山駅より徒歩で青野がわら登山口へ。

バス:JR津和野駅から路線バスあり、笹山バス停下車。
 

  • 地域概要

 島根県の最西端の町津和野。この町のシンボルである青野山は、標高907.6mのお碗を伏せたような乳房山である。古くは、妹山とも呼ばれその美しい容貌から柿本人麿をはじめ、今日まで多くの歌人、画家の素材となっている山である。トロイデ型の特徴であるその山体は、麓は緩やかだが、中腹は急勾配となり、頂上近くになると緩い平坦地となる。

 山は過去に大小数カ所の崩壊があり、山麓部は土石流の堆積地形となっている。山の南側を流れる南谷川源流は、溶岩の一部でせき止められ一時的に湖沼となった。その名残が南谷川中流部の3つの小盆地として、山間の農村原風景をとどめている。

 登山口は、北西の「青野がわら」と呼ばれる登山口と、笹山集落の県道より登る2箇所がある。密集したスギやヒノキの中にトリカブトの紫の花が目につく。チャノキ、イヌガヤ、ネズミモチ、クリ、クヌギなどの樹木が茂る道を登っていく。秋は倒木に生えた茸を探すのも楽しみだろう。リョウブ、クロモジが増えてくると頂上は近い。

 山頂には、山王社の石の祠があり、例年土用の丑の日には、地元の氏子をはじめ信者による神事がとり行われる。好天ともなれば、日本海が見え、高島なども確認できる。西には、山口県の阿東町を眼下にする。山頂付近に露出している大小の茶系の溶岩は、地元では「げんひょう」と呼ばれる軟らかい岩石(角閃石安山岩)である。加工に優れ、墓石、水盤敷石などに利用された。

 笹山登山口を下ると青野山寄生火山丘の枯木山(560)、菊芳山(480)、竜帽子山(540)などが見える。少し遠目に十種ヶ峰(989.2)がそびえる。この三原火山群と青野火山群が姉妹であるとすれば、その代表格十種ヶ峰が姉であり、青野山が妹であるのか。それが古より妹山と呼ばれる所以なのか定かではない。

 

トリカブト 青野山

 

青野山の案内図

 

(平成10年3月)


お問い合わせ先

自然環境課

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