金言寺(きんげんじ)の大イチョウ

  • 所在地

仁多郡奥出雲町大馬木(地図【マップonしまね(外部サイト)】

 

  • 交通案内

1.自動車

JR三成駅から鬼の舌震方面へ進み、県道25号(玉湯吾妻山線)を大馬木へ南下すると左手に見えてくる。駐車場あり(黄葉の時期は有料:500円)。

 

  • 地域概要

 このイチョウは、その昔、碁の対戦で敗北した住職が碁盤を投げ捨てたところ、碁盤から芽が出て、このように成長したと伝えられています。樹高約33メートル、幹周りは5.7メートル(第4回自然環境保全基礎調査「日本の巨樹・巨木林」1991環境庁より)もある大イチョウ。町の天然記念物にも指定されており、実物に接すれば、その大きさに圧倒されることでしょう。

 この大イチョウは、秋になると驚くほど鮮やかに黄葉します。黄葉の時期にはライトアップされ、すぐそばにある田んぼの水面に映る逆さイチョウは幻想的で見事です。そして、間もなく音も立てずに落葉し、敷きつめられた黄金の絨毯は息をのむ美しさです。黄金に輝く大イチョウと金言寺の茅葺屋根の本堂とが織り成す景観が評価され、しまね景観大賞を受賞しています。

 是非一度、この黄金の絶景を観に出掛けてみてはいかがですか?

 

守る看板 黄金の絨毯 茅葺屋根の本堂

 

金言寺地図

 

(平成28年10月更新)

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