宍道湖におけるカビ臭調査について

 平成19年5月に宍道湖でカビ臭が発生してから、県保健環境科学研究所において、カビ臭の原因物質であるジェオスミンの湖水中濃度を定期的に調査するとともに、ジェオスミンがどのようにして作り出されるのかを研究しています。

 平成22年7月には、県保健環境科学研究所において、これまでの研究成果と新たなDNA解析の結果をふまえて、宍道湖のカビ臭産生生物を藍藻(らんそう)コエロスファエリウムと特定しました。

 平成19年度から平成22年度における湖水の定期調査結果や臭気発生時の状況について、県ホームページで公表しています。

調査結果

・H23.3.1までの結果(Wordファイル:161.0kb)(PDFファイル:306.8kb

 ※カビ臭の原因生物が判明し、また、平成22年4月以降、ジェオスミン濃度の上昇が認められないことから、当分の間、定期的な湖水中のジェオスミン濃度の調査は

 休止します。

 なお、植物プランクトンの調査は継続しています。

 再び、藍藻(らんそう)コエロスファエリウムの増加が認められた場合には、引き続き監視を行うとともに、情報提供します。

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