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農道整備事業地区事例

広域営農団地農道整備事業:飯石地区

地区概要

飯石地区の概要

関係市町村

雲南市、飯南町

事業年度

S57からH16

施行延長

49,999m(1期:40,342m、2期:9,657m)
幅員 車道幅員5.5m、全幅員7.0m
総事業費 42,688百万円

地区の概要

本地区は、雲南西部地域に位置する広域営農団地を東西に結ぶ幹線道路として50kmの農道を整備し、地域内の広域連携を図り、地域の農業生産性の向上や生活環境の改善に資するものです。

飯石地区概要図

農道の機能・効果

広域営農団地整備計画に基づき、本広域農道をはじめ、ほ場整備等の基盤整備が進み、そのことから、農業関連施設等の建設や営農の組織化が促進されるとともに、特定品目の生産量の増加や新たな作物への取組も始まっており、農道を利用して松江、出雲市場さらには広島市場へ出荷されている。
また、地域の生活道路として、あるいは沿線で整備が進んでいる各種の活性化施設へのアクセス道として、県内外の人々に広く活用されている。

祝原大橋:飯南町

祝原大橋(飯南町)

受益地内での効果発現

1.特産品の生産量の増大
広域農道が整備され、効率的な集出荷体制が確立されつつあることから、各市町では特産品の生産に力を入れている。このことにより、米中心であった本地域の農産物生産が野菜・酪農等の農産物にシフトしつつある。
また、大豆、ピーマン、メロン、ぶどう、ほうれんそう、肉用牛、養鶏などについても生産振興作目と定め、積極的に取り組んでいる。
2.農産物の出荷先の変化
農産物の出荷先については、農道の開通を睨んだ市場開拓が行われており、従来の県内市場のみならず、広島市場への出荷が伸びてきている。
(特に、さやインゲン及びトルコギキョウ等は、10年前に比べて2倍に伸びている。)
3.農家数減少の歯止め
農家数については、島根県全体の減少率が26%である中で、本地区受益市町では18%であり、農道が農家数減少の歯止めに貢献している。
4.農業近代化施設の整備
農業近代化施設の整備は、広域農道の部分供用に沿って着実に増えており、効率的な集出荷体制が整いつつある。
特に、稲、野菜、花卉の育苗施設が増加しているが、広域農道が整備されたことによる生産品目の多様化の取組が進むとともに、農道が苗の搬送に活用されている。
5.営農組織の設立
同様に、農業基盤整備の進展を契機として、営農の組織化への取組が行われており、集落営農、農業法人、農業公社が次々に設立され、地域の特産品の生産量にも伸びが見られるようになった。

その他の効果

1.病院・役場・消防のアクセス時間短縮

2.バス路線としての利用
開通した農道を活用し3路線の市営バスが運行されており、地域住民の日常生活に欠かせない日常の足として利用されている。その他、介護のためのデイサービスや救急患者の搬送にもこの広域農道が活用されている。
3.リクリェーション施設へのアクセス
広域農道沿線には、各種リクリェーション施設が整備されており、広域農道の開通で今後来場者の増大が見込まれる。

お問い合わせ先

農地整備課

〒690-8501 島根県松江市殿町1番地
0852-22-5021
0852-22-6035
nouti@pref.shimane.lg.jp