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農道整備事業地区事例

 

広域営農団地農道整備事業:大邑地区

大邑地区概要

関係市町村

大田市・江津市・川本町・美郷町

事業年度

昭和56年度から平成28年度

施行延長

38,069m

幅員

車道幅員5.5m、全幅員7.0m
地区の概要
 本地区は、島根県のほぼ中央に位置する2市2町からなる広域営農団地を南北に結ぶ幹線道路として38kmの農道を整備し、地域内の広域連携を図り、地域の農業生産性の向上や生活環境の改善に資するものです。
位置図
大邑地区概要図
 

農道の機能・効果

 広域営農団地整備計画に基づき、本広域農道をはじめほ場整備等の基盤整備が進み、そのことから、営農の組織化が促進されるとともに、特定品目の生産量の増加や新たな作物への取り組みも始まっており、農道を利用して松江・出雲市場さらには広島・九州市場へ出荷されている。
また、地域の生活道路として、あるいは沿線で整備が進んでいる各種の活性化施設へのアクセス道として、県内外の人々に広く活用されている。
現在、一部区間が未整備であるが、全線開通後は、関係市町の地域発展に大きな効果を発揮することが期待される。
タンクローリーによる出荷
生乳のタンクローリーによる出荷
 

受益地内での効果発現

1.特産品の生産量の増大
広域農道の整備が進み、平成2年以降順次供用を開始しており、効率的な集出荷体制が確立されつつあることから、各市町では特産品の生産に力を入れている。
このことにより、米中心であった本地域の農産物生産が野菜・酪農等の農産物にシフトしつつある。
また、大豆、白菜、白ねぎ、大根、ごぼう、なす、ピーマン、広島菜、ぶどう、柿、肉用牛、乳用牛などについても生産振興作目と定め、積極的に取り組んでいる。

2.地場産品の輸送路
大田市をはじめ島根県の石見地方で生産される粘土瓦を総称をして「石州瓦」といい、愛知県の三州瓦、兵庫県の淡路瓦と並んで日本の瓦の3大生産地の1つとして知られ全国シェアー第2位の実績を有している。そして、大邑地区2工区周辺で採れる良質で酸化鉄の少ない粘土は、石州瓦の中でも特に優れており、その白っぽい粘土を原料にして焼成された粘土瓦が「石州水上瓦」である。そのため本農道は、隣接する採土地から瓦工場への粘土の運搬路に、また、瓦製品の京阪神・山陽・九州への出荷の運搬路にも利用されている。

3.リクリェーション施設へのアクセス
広域農道沿線には、各種リクリェーション施設が整備されており、広域農道の開通で今後来場者の増大が見込まれる。
白ねぎ収穫作業
白ねぎ収穫作業
石州瓦
石州瓦

お問い合わせ先

農地整備課

〒690-8501 島根県松江市殿町1番地
0852-22-5021
0852-22-6035
nouti@pref.shimane.lg.jp