森林計画

管理の行き届いた森林

はじめに

 森林は、私たちに木材等の林産物を供給してくれるだけでなく、水を留めて洪水を緩和する、土砂の流出を防ぐ、多様な生物を育むなど、さまざまな働きを持っています。また、生育に長期の年月を要することから、森林の放置や無計画な伐採などにより一旦荒廃すると機能の回復は容易ではないため、適宜適切な整備と資源管理が重要です。

 このことから、伐採や所有者の変更など森林に関する情報を正確に把握し、森林の資源管理を計画的に行う必要があります。

 このページでは、これらに必要となる情報を提供しますので、ご活用ください。

 

 

森林計画で必要となる手続き

●新たに森林の土地の所有者になった

 取得した土地のある市町村に届出が必要になります。

 ★森林所有者届出制度

 

●森林の伐採を行いたい

 伐採する森林がある県又は市町村などに届出が必要になります。

 ★伐採等の届出制度

 

 

森林計画に必要となる情報が欲しい

●山に生えている木の状況を確認してみたい

 森林の面積や樹種、木の年齢などを「マップonしまね」で見ることができます。

 ★島根県統合型GIS「マップonしまね」(外部サイト)

 

●詳しい山の図面や森林資源の台帳を入手したい

 県が整備している森林基本図、森林計画図、森林簿を交付しています。

 ★森林に関する図面(森林基本図、森林計画図、森林簿)などの交付

 

●詳しい森林資源の統計データが欲しい

 県が毎年とりまとめている森林資源データを公開しています。

 ★森林資源関係資料

 

 なお、島根県オープンデータカタログサイト(外部サイト)ではCSV形式などの森林資源関係資料(令和元年度末現在)

 がダウンロードできます。

 

 

島根県の森林林業に関する取り組み・目標

●森林・林業・木材産業の成長産業化に向けた取り組み

 森林・林業・木材産業の更なる発展に向け「2030年での原木生産80万m3の達成」を目標に掲げ取り組んでいます。

 ★森林と林業・木材産業の長期ビジョン(PDF)

 

●原木生産の低コスト化に向けた取り組み

 伐採後の再造林コストを低減するために、伐採と植栽を連続して行う「一貫作業」を普及しています。

 ★伐採者と造林者の連携による伐採と再造林等のガイドライン

 

 再造林にあたっての手引きを作成しています。再造林の際に参考にしてください。

 ★新たな再造林の手引き

 

 再造林から採材ができるまでに必要となる経費と得られる収益をモデル的に試算しました。

 どのような山を作っていくか検討する際の参考にしてください。

 ★新たな再造林の手引き(森林再生モデル編)

 

●地域森林林業の目標・技術的基準

 県内の4つの森林計画区毎の地域的な特性に応じた森林整備及び保全の目標等を

 「地域森林計画」として作成しています。

 ★島根県の地域森林計画

 

 (参考)★森林計画制度の体系図(PDF)

 

 

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