５月１３日、地域農業実習の一環として、出雲市内のキク生産農家ほ場で花き専攻１、２年生５名が実習を行いました。

地域農業実習で生産農家ほ場で実習を行うのは初めての取り組みです。この実習は、キク産地と農林大学校花き専攻が連携した担い手育成の取り組みの一つとして、農業技術センター技術普及部花き技術普及課、東部農林振興センター出雲事務所農業普及部、JAしまね出雲地区本部の協力により実施することができました。

今回の実習ではキクの整枝作業を行いました。農家の方の生産物の品質に直接つながる作業のため、学生たちは緊張感を持って実習に取り組みました。

実習を終えて、学生からは「農家の考えが直に聞けて良かった」「キクについて学べて良かった」という感想が聞かれました。

花き専攻では、今後もキク栽培のポイントとなる作業で、産地での実習を実施することとしています。

どの枝を残したらいいのかな・・・？