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研究トピックス「ときめき358号」2008年2月1日発刊タイトル

ソバ4倍体新品種の育成

「気象災害に強い島根オリジナルの新しいソバ」を目指し、新品種育成をしています。

 

 現在育成中の4倍体品種‘横田4倍体’は、生育旺盛で茎、果梗が太く耐倒伏、耐脱粒性に優れるため台風等の気象災害に強く安定した収量が得られ、また、既存の4倍体品種‘みやざきおおつぶ’‘信州大そば’に比べ粒大が小さいため、製粉加工適性にも優れます。さらに、2倍体の普通種とは交配しないため地域固有種の品種特性に影響を与えることがなく、種子生産も容易です。今後は、固定化を図るとともに食味、利用方法についても検討する予定です。

 

 そばの品種比較ソバの実

 

 生育収量調査の結果

 

 

 印刷用ページ(pdfファイル565KB)

 

 

問い合せ先:栽培研究部作物グループ(担当:橋本忍)
TEL0853−22−6946
E_mail:nougi@pref.shimane.lg.jp

 

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〒693-0035 島根県出雲市芦渡町2440
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