【３０１会議室】

〔写真〕カツデン株式会社坂田清茂代表取締役（中央）

　カツデン株式会社（本社：東京都台東区）、島根県、益田市の三者で、工場等の立地に関する覚書を締結しました。

　同社は、平成１５年に設立され『人とちがう価値をつくる』をキャッチコピーに掲げ、住宅用シースルー階段やサイクルスタンド等を製造されています。

　今回の計画は、年々増加する大手ハウスメーカーからの受注に対応するため、令和２年に開設された島根益田工場に工場棟と生産設備を増設し、生産効率の向上と生産能力の拡充を図るものです。

　坂田代表取締役は「益田工場では順調に採用が進んでおり、生産量も数年のうちに他工場を上回ることが見込まれる。社員寮も完備しており、今後も人材の獲得・育成に力を入れたい」と抱負を述べられました。

【県庁講堂】

〔写真〕表彰のようす

〔写真〕皆さんと

〔写真〕懇談のようす

　第１４回「竹島・北方領土問題を考える」中学生作文コンクールの表彰式を行いました。

　今年は県内２３校から８７９点の応募があり、その中から県知事賞１名のほか、入賞者６名と学校賞１校を表彰しました。

　懇談では「北方領土の返還に向けて動いている高校生や元島民などから話を聞いたことが、領土問題を自分事として考えるきっかけになった」「若い世代が思いを受け継いで行動を起こすことが大事」などの話がありました。

　知事は「自分で見聞きすることの大切さが共通していました。当事者の話を聞くことは、考えを深め新たな気づきを得るのに大きな効果があると思います」と述べました。