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ツール開発と普及

 より効率的に研究や地域づくりの支援を進めるため、“小地域”、“見える化”、“シミュレーション”を基本視点に、 GIS 、人口推計、家計分析などのツールやツールを用いた現場支援手法の開発を進めています。

 

人口推計プログラム

 人口推計プログラムは、公民館区エリアや小学校区エリアなど、より住民に身近な範域での年代別の人口の動きや将来人口推計、人口減少を止めるために必要な定住世帯数算出などをすることができます。

 県内での小さな拠点づくりの支援や市町村の推進体制づくり等で使用しています。また、本プログラムの推計技術を用いて、ホームページ上から自分の地域の人口分析や将来人口推計ができる【しまねの郷づくり応援サイト】が運営されています。

 

【人口推計プログラム】の紹介(PDF形式:2,280KB

【しまねの郷づくり応援サイト】(外部サイト)

 

将来の家計シミュレーション

【地域版家計調査ソフト】

 地域版家計調査は、国等の統計で把握することが困難である中山間地域に居住する世帯の生活費や教育費を把握することを目的に構築されました。家計の見直し機能を搭載した「地域版家計調査ソフト」を開発し、2011年度より継続実施しており、現在約180世帯分のデータを蓄積しています。また、移住希望者に対し情報提供するとともに、市町村定住担当者、県の定住支援事業等にも提供しています。

定住世帯の家計設計支援ソフト『田舎くらし設計』や、『地域経済循環調査・分析・シミュレーションプログラム』の基礎データとしても利用されています。

 

【中山間地域に暮らす世帯の将来の生活費・教育費等シミュレーションソフト『田舎くらし設計』】

 地域版家計調査のデータを用いた世帯の将来の生活費・教育費等シミュレーションソフト『田舎くらし設計』を開発し、実際の移住者に対し、将来かかる生活費や教育費等の情報提供や、市町村及び関係団体の定住モデル構築を行っています。

 

域内資金循環、6次産業化支援ツール「地域経済循環調査分析パッケージ」

 中山間地域の基幹産業である農林業分野での産業連関の実態を可視化するとともに、地域産業の地元所得創出力の強化策の検討を支援するための調査分析パッケージです。

 食料、燃料について事業所や世帯からの支出規模や調達先の把握、現在のウィークポイントの可視化、対策づくりに利用できます。また、対策により地元企業、飲食店・宿泊施設、世帯による食料や木質燃料の利用拡大が生じた場合の所得創出効果を推計できます。

 

【域内資金循環、6次産業化支援ツール「地域経済循環調査分析パッケージ」】(PDF形式:2,960KB)

 

GIS(地理情報システム)

 GIS は、地図や航空写真の上に人口、産業、資源等の様々な情報を重ね合わせ、位置情報を含め分析し、視覚的に表示させるシステムです。

 当センターでは、特に身近な地域(小地域)での資源、課題、活動、人材の見える化やこれらの要素をクロスさせた詳細分析を基本に GIS を活用した研究・支援をしています。

 

【マップonしまね(島根県統合型GIS)】(外部サイト)

 マップonしまね(島根県統合型GIS)は、島根県の道路台帳、土砂災害危険個所、森林情報、鳥獣保護区などの情報をインターネット上で公開された地図上に登録したもので現在、約200のマップがあり、誰でも、いつでも、どこからでも利用できるようになっています。当センターでも地域づくりや環境学習に取り組む団体向けに利用をサポート(GISモデル事業)しています。

 

【農地一筆マップ】(PDF形式:1,610KB)

GISを利用した田・畑・樹園地など地域のほ場利用状況の見える化や将来の利用状況の予想、農地利用の計画策定ツールを開発しています。住民の方々による地域の田・畑・樹園地などのほ場一筆ごとのデータベースづくり(土地所有者の名前・年齢、作付状況など)やデータを利用した分析等を支援しています。

 

 

 


お問い合わせ先

中山間地域研究センター

島根県中山間地域研究センター
〒690-3405 島根県飯石郡飯南町上来島1207
TEL:0854-76-2025 FAX:0854-76-3758
Mail:chusankan@pref.shimane.lg.jp