平成24年5月下旬以降、島根県では腸管出血性大腸菌(O157等)による患者が連続して発生しています。
例年6月から10月は気温が高く、細菌が増えやすいため、患者数が増加する傾向にあります。
手洗いの徹底、食肉等の十分な加熱、調理器具の洗浄・消毒といった予防対策を心がけましょう。
また、ウシなどの内臓には、腸管出血性大腸菌やカンピロバクターなど食中毒の原因となる細菌がいます。
このため、加工処理する過程で特別な注意が払われない限り、食肉はこれらの細菌に汚染されているものとして取り扱う必要があります。