島根県県民いきいき活動奨励賞
趣旨
「県民いきいき活動」とは、営利を目的とせず、不特定多数のものの利益の増進に寄与することを目的として自発的に行われる活動のことをいいます。
「県民いきいき活動奨励賞」は、地域への貢献度が高い「県民いきいき活動」を表彰し、多くの方が「県民いきいき活動」へ参加したり、
「県民いきいき活動」を支援したりすることにつなげることを目的とした表彰制度です。
令和4年度「島根県県民いきいき活動奨励賞」受賞団体の概要
令和4年度の島根県県民いきいき活動奨励賞は、以下の15団体が受賞されました。
NPO・ボランティア部門
<50音順、敬称略>
NPO法人松江サードプレイス研究会ノヴィープロジェクト
〇約120年前のピアノを用いて、多くの市民が気軽に音楽に触れることが出来る機会を定期的につくり、地域の文化・芸術の振興に寄与している。
〇地元で活躍する演奏家の活動の場の創出にも繋がっている。
大谷里山を活かす会
〇子供たちに自然の中で体を動かす機会を提供するために、1年を通してさまざまな活動を行っている。
〇活動を通じて子供たちの自然への親しみやふるさと愛を育てることによって、ふるさと教育への助けとなっている。
大庭地区寿会連合会
〇高齢者が住み慣れた地域で暮らし続けるための地域包括ケアに力を入れた活動を行っている。
〇団体のリーダー育成にも力を入れており、活動に対する責任や意気込みが感じられる。
城名樋会
〇子供たちが考えた「地域の将来像」を実現するために、地域のシンボルである「城名樋山」のライトアップをはじめとした活動を行っている。
〇地域の歴史や文化を題材している点において持続的な地域づくりの模範となる取り組みである。
くにびきマジッククラブ
〇マジック演技の披露を県内各地で長年複数回にわたり行っている。
〇活動を通じて各組織及び地域社会の充実発展に寄与している。
座・みせばやな
〇高齢者施設等に出向き、「水戸黄門」などの寸劇を披露している。
〇寸劇の観客だけでなく団体の構成員の生きがいと健康づくりにも繋がっている。
竹の子の会
〇地域のニーズにこたえ、住民が気軽に立ち寄れる場所を提供している。
〇地域住民の交流、高齢者等の閉じこもり防止及び見守り活動などを目的として活動を長年継続している。
どこでもミュージアム研究所
〇「一部の県民しか文化芸術に触れていない」という現状を知り、美術館以外での美術展の開催をし、多くの住民が芸術に触れる機会の提供を行っている。
〇このような活動を継続的に行っている団体は少なく、先進的な取り組みである。
筆塚書道展実行委員会
〇「筆供養」という地域の文化財に着目し、長きにわたり継承する活動を行っている。
〇地域の子供をターゲットとした書道展を開催し、青少年の健全育成に寄与する活動も行っている。
松江遊技業防犯協力会
〇青少年の健全育成をメインテーマとし、学童野球新人大会を開催している。
〇活動を通じて、地域住民との交流・連携及び地域の活力の創出に寄与している。
ミサキどっとCome
〇「地元出身者が帰ってくる」「高齢になっても家にこもらず、外に出る」「たくさんの人たちに日御碕へ来てもらう」を活動のモットーとした多様な活動を行っている。
〇活動のPRもSNSを活用し、積極的に行っており、たくさんの住民を巻き込んだ活動を行っている。
民話サークル「ぽんぽこりん」
〇長期にわたり、吉賀町内の伝統民話を次世代へ語り継ぐ活動を継続している。
〇当団体の活動がきっかけとなって、関連した団体が2団体立ち上がっており、文化伝承の大きな役割を担っている。
八雲ゆう人会
〇毎春、松江市八雲町の公園に鯉のぼりを掲揚する「八雲ゆう游こいのぼり」の運営を行っている。
〇八雲町独自の盆踊り「八雲もくもく音頭」を作成し、まちづくりへの気運を高める活動を行っている。
企業部門
<敬称略>
舌震亭
〇観光振興、環境保全活動及び防犯活動など多岐にわたる活動を継続して実施。
〇1948年ごろから活動を行っており、企業によるCSR活動の先駆けとなっている。
ユース部門
<敬称略>
島根県立横田高等学校地域活動FUN!CLUB
〇団体の構成員である高校生が「地域を支える一員」として、小さな拠点づくり事業などに関連する活動を行っている。
〇メンバー外の生徒も積極的にイベントに参加しており、学校全体で地域活性化に貢献している。
令和4年度「県民いきいき活動奨励賞」の募集は終了しました。
詳細は下記をご覧ください。
募集締切:令和4年8月26日(金)【当日消印有効】
募集部門
(1)NPO・ボランティア部門
県内に主たる事務所を有するボランティア団体、市民活動団体およびNPO法人等が行う県民いきいき活動。
(ただし、個人は対象外です。)
(2)企業部門
県内に本支店又は営業所等を有する企業が行う県民いきいき活動。
(従業員等で構成する労働組合や親睦会などが行う活動はNPO・ボランティア部門の対象となります。)
(3)ユース部門
県内に所在する高等学校、特別支援学校高等部、高等専門学校、大学、専修・各種学校の生徒・学生や
これに相当する年齢の青少年が構成員の大半である団体が行う県民いきいき活動。
(※ただし、学校の教育課程として行われる教育活動は対象外。)
募集要件
様々な分野において自主的。主体的に取り組む活動であり、次のいずれにも該当するものとします。
(1)地域の課題にいち早く着目し、積極的に取り組んでいるもの。
(2)顕著な結果や効果が認められ、地域社会への貢献度が高いもの。
(3)NPO・ボランティア部門、企業部門においては概ね5年以上、ユース部門においては概ね3年以上活動が行われ、将来にわたり継続する見込みがあるもの。
(4)過去に「県民いきいき活動奨励賞」を受賞していないもの。
(5)暴力団等反社会的勢力と認められる団体でないもの。
応募方法
(1)自薦、他薦両方可とします。(※それぞれで推薦書の様式が異なりますのでお気を付けください)
(2)応募に当たっては、以下の1~3の書類を提出してください。
1.島根県県民いきいき活動奨励賞推薦書
2.活動履歴のわかる資料(定期刊行物、写真、新聞記事のコピーなど)
※A4サイズで10枚以内にまとめてください。※活動風景を広報冊子等に掲載する場合がありますので、
公表可能な写真3~5点をデータ(メール、CD-R等)又はプリント写真でご提出ください。
なお、掲載に当たっては、事前にご相談します。
※募集要項4.(5)の確認のために、警察に問い合わせる場合があります。
なお、ご提供いただいた個人情報は、目的の範囲内で利用します。
(3)提出先及び提出方法
【提出先】島根県環境生活部環境生活総務課NPO活動推進室
〒690-8501島根県松江市殿町1番地(島根県庁東庁舎2階)
【提出方法】郵送または持参
【提出部数】1部
これまでの受賞団体
これまでに160団体(平成17年~令和3年)が受賞されています。
- 令和3年度受賞団体/9団体(NPO部門7、ユース部門2)New!
- 令和2年度受賞団体/13団体(NPO部門8、企業部門3、ユース部門3)
- 令和元年度受賞団体/8団体(NPO部門5、企業部門1、ユース部門2)
- 平成30年度受賞団体/13団体(NPO部門11、ユース部門2)
- 平成29年度受賞団体/8団体(NPO部門4、企業部門1、ユース部門3)
- 平成28年度受賞団体/13団体(NPO部門8、企業部門3、ユース部門2)
- 平成27年度受賞団体/14団体(NPO部門5、企業部門4、ユース部門5)
- 平成26年度受賞団体/11団体(NPO部門5、企業部門3、ユース部門3)
- 平成25年度受賞団体/12団体(NPO部門6、企業部門2、学生部門4)
- 平成24年度受賞団体/8団体(NPO部門7、企業部門1)
- 平成23年度受賞団体/12団体(NPO部門10、企業部門2)
- 平成22年度受賞団体/10団体(NPO部門8、企業部門2)
- 平成21年度授賞団体/7団体
- 平成20年度受賞団体/10団体
- 平成19年度受賞団体/8団体
- 平成18年度受賞団体/2団体
- 平成17年度受賞団体/2団体
関係要綱等
お問い合わせ先
環境生活総務課NPO活動推進室
島根県 環境生活部 環境生活総務課 NPO活動推進室 〒690-8501 島根県松江市殿町1番地 (事務室は、松江市殿町128番地 東庁舎2階にあります。) TEL:0852-22-6099、5096 FAX:0852-22-5636 npo@pref.shimane.lg.jp